(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

皇妃ジョセフィーヌの薔薇

2005-10-17 | アート
イギリスでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)に一番出番が多いのは、薔薇のフラワー・デコレーションである。

薔薇の交配の歴史で、一番の功労者はナポレオンの皇妃であるジョセフィーヌと言われる。彼女は自分の宮殿に世界中の薔薇を集め、世界で始めて薔薇の人工交雑が行われたらしい。

最初は一季咲きであった薔薇も中国や、日本の原種がヨーロッパにもたらされ、改良が進み、19世紀には四季咲きの品種が登場する様になったらしい。

今日では、色々な種類の薔薇達が存在し、その色も益々、微妙なアンティークをかけたような色から、縞縞の模様入りの物まで、、とその品種改良には目を見張る。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)には、写真のような薔薇のリースがよく登場するが、薔薇の色も真紅や、ショッキングピンクなど鮮やかな色の葬儀フラワーアレンジメントがイギリス人には人気である。

『故人の趣味」』や、『故人の送った人生』や、『故人の個性』を取り入れて、最も『故人らしい演出』をしてあげるのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする