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(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

ドイツのピンクのハートのデコレーション

2005-10-23 | アート
クラウディアと言うドイツのひつぎアーティストが作成したピンクとブルーのポップアートのオーダーひつぎである。

オーダーしたのは80歳の女性で、女性の娘さんが彼女の母親の為にセレクトした、ピンクのハート模様が入った、毛羽立ったポップ調の可愛いひつぎである。

娘さんによると、80歳になる母親は大のポップアートのフワフワ・クッション好きであったが、父親がポップアートのフワフワ・クッションが嫌いで、インテリアとして、家に飾る事が長い事出来なかったと言う。

その父親も今はなく、やっと母親の好きなポップアートのフワフワを思う存分装飾してあげれると、オーダーしたらしい。

写真を見ていると、ピンクのハートにブルーのフワフワしたデザインがキティーちゃんグッズのようだ。
ドイツ人のアーティストはハート型や、イチゴの形のアーン(英語で骨壷のこと)も作成しているらしい。

イチゴの形の骨壷に、ピンクのハートのフワフワのひつぎがオーダーできるなんて、、。

アメリカ人のパリス・ヒルトンとニッキー(ニコライ)・ヒルトンと言う、世界中にヒルトンホテルを経営するオーナーの娘達、『ヒルトン姉妹』が、アメリカや、日本でもファッション雑誌等に登場し、若い女性達に人気であるが、彼女達がキティーグッズの大ファンで、東京に仕事で来た時は、なんと、スーツケ-ス4個分に満杯のキティーグッズを買い込んだと言う。
そうして手に入れたキティーグッズを大金持ちの姉妹達は、シャネルの本真珠の豪華ネックレスにキティーのブローチを付けたり、エルメスのバングルにキティーのピンブローチを付けたりして、楽しんでいる。

世界中で、若い女性も、お年を召した女性も、文化の西洋、東洋を問わず、女性はポップアートが好きな生き物である。キティーちゃんが世界中で売られているのがその証拠である。
ポップアートなひつぎや、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)が存在しても、それが一番『故人らしい』のであれば、ポップアートを葬儀装飾に取り入れても、いけない事は無い筈である。
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