この夏は何かしらボランティアが出来ないかと、
8月の第二週目を予めOFFにしていました。
色んな可能性があるので、どうしようかしら?と思っていたら、
たまたま夫が知り合いの宣教師さんと連絡を取っていて、
彼らがボランティアで入っている地域の方々のために
コンサートをしたい、と言うのでそのお手伝いする事になりました。
仙台在住の高奈美香さんを誘ってご一緒に。
そして彼女のおうちに私と夫も泊まらせてもらっています。
場所は石巻市の新館という地区です。
家は辛うじて残ったけれど、津波が一階部分を完全に覆い、
屋根に登って一昼夜を過ごしたと言う方もおられました。
家の中はヘドロだらけ、4メートルもある丸太が部屋にめり込んだり、
路地は瓦礫で全く道が塞がれたり。。。
庭も瓦礫とヘドロ、ひどい臭いに悩まされたそうです。
そんな場所に縁あって、
仙台在住の宣教師Dean Bengtsonさんが入って手伝うようになりました。
そして彼の手配でたくさんのボランティアの方々が
入れ替わり立ち替わりやって来てはずっと泥だしをして来たのです。
首都圏からも関西からも、海外からも。
Deanさんやその他の長期滞在のボランティアは
すっかり地元の方々とも顔なじみでした。
地元の方々は昼間は自宅の片付け、
リフォームのための大工さんへの指示などをし、
夜は避難所へ帰ると言う生活をしておられる方も大勢。
5ヶ月経ってもまだ家の中が住める状態ではないのです。
それでも、ボランティアの働きは地元の方にとっては大きな大きな助けです。
大工さんを頼んでいてもなかなか順番が回って来なかったり、
片付けをすべて業者さんにお願いすると経済的にも大変だったり・・・。
今回は、Deanさんをはじめとするボランティアたちのコーディネートで
コンサート & バーベキューというイベントでした。
バーベキューのシェフは那須高原でジョイア・ミーアという
イタリアンレストランをしておられる大久保さん。
片付けで疲れた皆さんにお昼ご飯とホッとする時間、
またご近所の方々同士がおしゃべり出来る場などを提供できれば、との事。
30~40人くらいの方々が集われて、ゆっくりご飯を食べ、
私たちの演奏も楽しんで下さいました。
ステージのように見えるのは普段は物置に使われている所です。
美香さんと私、それぞれのオリジナル曲や、
カバー曲、讃美歌、童謡などを織り交ぜて
皆さんにも歌って頂きながら和やかな時間になりました。
私たちがこのように迎えて頂けたのは、
多くのボランティアの方々の汗や思いが
既にたくさん注がれて、地元の方々に届いていたからです。
暑い暑い日でした。
私たちが関われたのは、ほんの限られた地域の限られた方々です。
このような地域が被災地にはまだまだたくさんあるのでしょう。
誰の手も届いていない所もきっと・・・。
どうぞ、お元気でいて下さい・・・と祈らずにはいられません。
8月の第二週目を予めOFFにしていました。
色んな可能性があるので、どうしようかしら?と思っていたら、
たまたま夫が知り合いの宣教師さんと連絡を取っていて、
彼らがボランティアで入っている地域の方々のために
コンサートをしたい、と言うのでそのお手伝いする事になりました。
仙台在住の高奈美香さんを誘ってご一緒に。
そして彼女のおうちに私と夫も泊まらせてもらっています。
場所は石巻市の新館という地区です。
家は辛うじて残ったけれど、津波が一階部分を完全に覆い、
屋根に登って一昼夜を過ごしたと言う方もおられました。
家の中はヘドロだらけ、4メートルもある丸太が部屋にめり込んだり、
路地は瓦礫で全く道が塞がれたり。。。
庭も瓦礫とヘドロ、ひどい臭いに悩まされたそうです。
そんな場所に縁あって、
仙台在住の宣教師Dean Bengtsonさんが入って手伝うようになりました。
そして彼の手配でたくさんのボランティアの方々が
入れ替わり立ち替わりやって来てはずっと泥だしをして来たのです。
首都圏からも関西からも、海外からも。
Deanさんやその他の長期滞在のボランティアは
すっかり地元の方々とも顔なじみでした。
地元の方々は昼間は自宅の片付け、
リフォームのための大工さんへの指示などをし、
夜は避難所へ帰ると言う生活をしておられる方も大勢。
5ヶ月経ってもまだ家の中が住める状態ではないのです。
それでも、ボランティアの働きは地元の方にとっては大きな大きな助けです。
大工さんを頼んでいてもなかなか順番が回って来なかったり、
片付けをすべて業者さんにお願いすると経済的にも大変だったり・・・。
今回は、Deanさんをはじめとするボランティアたちのコーディネートで
コンサート & バーベキューというイベントでした。
バーベキューのシェフは那須高原でジョイア・ミーアという
イタリアンレストランをしておられる大久保さん。
片付けで疲れた皆さんにお昼ご飯とホッとする時間、
またご近所の方々同士がおしゃべり出来る場などを提供できれば、との事。
30~40人くらいの方々が集われて、ゆっくりご飯を食べ、
私たちの演奏も楽しんで下さいました。
ステージのように見えるのは普段は物置に使われている所です。
美香さんと私、それぞれのオリジナル曲や、
カバー曲、讃美歌、童謡などを織り交ぜて
皆さんにも歌って頂きながら和やかな時間になりました。
私たちがこのように迎えて頂けたのは、
多くのボランティアの方々の汗や思いが
既にたくさん注がれて、地元の方々に届いていたからです。
暑い暑い日でした。
私たちが関われたのは、ほんの限られた地域の限られた方々です。
このような地域が被災地にはまだまだたくさんあるのでしょう。
誰の手も届いていない所もきっと・・・。
どうぞ、お元気でいて下さい・・・と祈らずにはいられません。