♪たこ たこ 上がれ
風よく うけて
雲まで あがれ
天まで あがれ♪
今週は月曜日から毎日、皆さんと一緒に
童謡や懐かしい昭和歌謡などを歌う日々です。
一月ですから、まずはお正月にちなんだ歌などを。
そして、この「たこのうた」を歌った所ではたと気付く。
あれ?今年は凧って一つも見ていない!?
皆さんに聞いても首を横に振るばかり。
凧を見なくなってから、一体どのくらい経つのでしょう、
あまり気をつけていなかったので、
今まで全く気がつきませんでした。
そう言えば、コマも、羽根つきも。
今の子供たちは双六とかやるのかしら?
何かとてもイメージ出来ません。
だって普段、ゲームのあのスピードに慣れていたら、
今更サイコロ振って、三つ進んで、一回休んで、なんて、
さぞかしまだろっこしいのでは・・・
と想像しますが、どうなのでしょう。
あぁ、日本の正月の風景はどんどん失われて行く。。。
などと嘆いてみたくもなりますが、
それって昔を懐かしむ大人の
勝手な言い分なのかもしれません。
かく言う私もおせちは何も作らなかったし、
正月らしい事は年賀状だけ。
全然伝統に貢献していません。
昔は、、、
正月が終われば節分があり、
桃の節句があり、端午の節句があり、
七夕があり、お月見があり、
場合によっては七五三があり、
そうしてまた、時間をかけて正月を迎える準備をし。
一年がイベントに彩られていたのは
単調なルーティンにフックを付ける意味も
あったのかもしれません。
現代のように高速で刺激の多い世の中では、
毎日はフックだらけって気がします。
よく、現代人が一日に受け取る情報は、
中世の人が一生かけて受け取るそれよりも多い、
なんて聞きますけれど。
そう考えると、私たちみんなすごくないですか?
それほど膨大な量を日々処理してるんですから。
けれども、人間は所詮生身。
適応力にも限界がある気がします。
もうそろそろその限界に達してるんじゃ・・?
私の子供の頃には、広い空き地は凧で混雑してました。
羽子板も羽根持っており、
羽根つきはラリーが続かないながらも燃えました。
私の生きて来た何十年かの間でも、
こんなに大きな変化がありました。
さて、これからの何十年かで、
世の中は一体どんな風になって行くのでしょう?
これ以上、どんな事が可能になると言うのでしょうか?
まさか、これ以上高速になるなんて事は・・・?
世の中とは違うテンポを保って歩く、と言うのは
これはこれで、ことのほか力が必要な事なのかもしれませんね。
まるで流れに棹さすようなものです。
昨年からずっと、「減らす」をテーマに、
舞台裏を整える暮らしがしたいなぁと、それなりに取り組みながらも
ふと気がつけば周りのテンポに煽られながら走っており、
視野が狭くなっているのに気づく。。。
というパターンを繰り返しています。
確かに孤高の人になりたいわけではないですから、
時に渦の中で「わぁ~~っ」って言うのもしょうがないと思っていますが、
もうちょっと、ね。
何とかしたいな、今年は(笑)。
どこかに良い落とし所を見つけたいな、と思っています。
風よく うけて
雲まで あがれ
天まで あがれ♪
今週は月曜日から毎日、皆さんと一緒に
童謡や懐かしい昭和歌謡などを歌う日々です。
一月ですから、まずはお正月にちなんだ歌などを。
そして、この「たこのうた」を歌った所ではたと気付く。
あれ?今年は凧って一つも見ていない!?
皆さんに聞いても首を横に振るばかり。
凧を見なくなってから、一体どのくらい経つのでしょう、
あまり気をつけていなかったので、
今まで全く気がつきませんでした。
そう言えば、コマも、羽根つきも。
今の子供たちは双六とかやるのかしら?
何かとてもイメージ出来ません。
だって普段、ゲームのあのスピードに慣れていたら、
今更サイコロ振って、三つ進んで、一回休んで、なんて、
さぞかしまだろっこしいのでは・・・
と想像しますが、どうなのでしょう。
あぁ、日本の正月の風景はどんどん失われて行く。。。
などと嘆いてみたくもなりますが、
それって昔を懐かしむ大人の
勝手な言い分なのかもしれません。
かく言う私もおせちは何も作らなかったし、
正月らしい事は年賀状だけ。
全然伝統に貢献していません。
昔は、、、
正月が終われば節分があり、
桃の節句があり、端午の節句があり、
七夕があり、お月見があり、
場合によっては七五三があり、
そうしてまた、時間をかけて正月を迎える準備をし。
一年がイベントに彩られていたのは
単調なルーティンにフックを付ける意味も
あったのかもしれません。
現代のように高速で刺激の多い世の中では、
毎日はフックだらけって気がします。
よく、現代人が一日に受け取る情報は、
中世の人が一生かけて受け取るそれよりも多い、
なんて聞きますけれど。
そう考えると、私たちみんなすごくないですか?
それほど膨大な量を日々処理してるんですから。
けれども、人間は所詮生身。
適応力にも限界がある気がします。
もうそろそろその限界に達してるんじゃ・・?
私の子供の頃には、広い空き地は凧で混雑してました。
羽子板も羽根持っており、
羽根つきはラリーが続かないながらも燃えました。
私の生きて来た何十年かの間でも、
こんなに大きな変化がありました。
さて、これからの何十年かで、
世の中は一体どんな風になって行くのでしょう?
これ以上、どんな事が可能になると言うのでしょうか?
まさか、これ以上高速になるなんて事は・・・?
世の中とは違うテンポを保って歩く、と言うのは
これはこれで、ことのほか力が必要な事なのかもしれませんね。
まるで流れに棹さすようなものです。
昨年からずっと、「減らす」をテーマに、
舞台裏を整える暮らしがしたいなぁと、それなりに取り組みながらも
ふと気がつけば周りのテンポに煽られながら走っており、
視野が狭くなっているのに気づく。。。
というパターンを繰り返しています。
確かに孤高の人になりたいわけではないですから、
時に渦の中で「わぁ~~っ」って言うのもしょうがないと思っていますが、
もうちょっと、ね。
何とかしたいな、今年は(笑)。
どこかに良い落とし所を見つけたいな、と思っています。