昨日の日曜日はベック・ピアノ教室の発表会でした。
…と言っても、生徒たった一人。
所要時間3分…くらいだったかな。
毎週日曜日の午後2時から、お茶の水クリスチャン・センターの地下のホールで
英語礼拝が行われています。
ホンの数名の小さな小さな集まりですが、
もう10年以上続いています。
私の夫が中心になっているので、私もそこには毎週出席しているのですが、
通訳なしの英語で聖書を読み、お話を聞くって、
新しい発見があったりして、なかなか興味深いのです。
さて、ここに来ているメンバーの娘さんが、
幼稚園に上がった頃からピアノに興味を示すようになりました。
毎週毎週パパと一緒にやって来ると、
礼拝が始まるまでの短い時間、一心に習った歌を弾いているのです。
「あ~。好きなんだなぁ~。」
こういう時が習い時。
ちょっと教えたら、音楽の世界がぐっと広がって楽しいだろうに、と
こちらがうずうずしながら見ていたのです。
時々、ちょこっと口を出したりしながら、
それでも遠慮しつつずっと眺めていたのですが、
彼女が小学校に入った秋にとうとう我慢できなくなって(私が)、
ほぼ強引に教え始めてしまいました(笑)。
だって、物事にはタイミングってあるんです。
今、教えれば、ピアノを弾くいい指が出来る、
今、始めれば、譜面を音に置き換えて行く作業がすっと入って行く、
身体でノッて弾く事を覚えられる。
そういう時期って逃したらもったいなさ過ぎます。
もちろん、それが過ぎたら終わり、という訳ではありませんが、
ずっとずっと大変になります。
そんな訳で、ちょっと手ほどきをするつもりでレッスンを始めたのです。
おうちには小さな電子ピアノを買ってもらいました。
彼女はとっても熱心に取り組んで、ずいぶん上達しました。
そう、やりたかった事が出来るようになる喜びって
格別なのです。
それで、始めて1年近く経った今、
ちょっとその成果を発表してもらう事にしました。
観客は、お父さん、お母さん、私のダンナさん、
それから礼拝に来ているメンバー二人。
弾く曲も16小節くらいの短い曲2曲と、
私との連弾曲1曲。
礼拝の始まる前のちょっとした時間を使って、
それでも、おおげさに、もったいぶって、やりました。
お父さんは、Macのソフトでプログラムを作って
スクリーンに映しました。
カメラのフラッシュも盛んにたかれました。
どんなに小さなステージでも、観客が少なくても
本番は本番です。
小さな彼女はさぞかし緊張した事でしょう。
でも、立派に初ステージを務めました。
この緊張が大事だなぁと思うのです。
そして、やり遂げた経験は、絶対自信になるはずです。
観客からは、小さなブーケも贈られました。
それを見守っていた大人たちは皆、幸せな気持ちになりました。
そして、私は…
つくづく、こういう瞬間が好きだなぁ、と思いました。
…と言っても、生徒たった一人。
所要時間3分…くらいだったかな。
毎週日曜日の午後2時から、お茶の水クリスチャン・センターの地下のホールで
英語礼拝が行われています。
ホンの数名の小さな小さな集まりですが、
もう10年以上続いています。
私の夫が中心になっているので、私もそこには毎週出席しているのですが、
通訳なしの英語で聖書を読み、お話を聞くって、
新しい発見があったりして、なかなか興味深いのです。
さて、ここに来ているメンバーの娘さんが、
幼稚園に上がった頃からピアノに興味を示すようになりました。
毎週毎週パパと一緒にやって来ると、
礼拝が始まるまでの短い時間、一心に習った歌を弾いているのです。
「あ~。好きなんだなぁ~。」
こういう時が習い時。
ちょっと教えたら、音楽の世界がぐっと広がって楽しいだろうに、と
こちらがうずうずしながら見ていたのです。
時々、ちょこっと口を出したりしながら、
それでも遠慮しつつずっと眺めていたのですが、
彼女が小学校に入った秋にとうとう我慢できなくなって(私が)、
ほぼ強引に教え始めてしまいました(笑)。
だって、物事にはタイミングってあるんです。
今、教えれば、ピアノを弾くいい指が出来る、
今、始めれば、譜面を音に置き換えて行く作業がすっと入って行く、
身体でノッて弾く事を覚えられる。
そういう時期って逃したらもったいなさ過ぎます。
もちろん、それが過ぎたら終わり、という訳ではありませんが、
ずっとずっと大変になります。
そんな訳で、ちょっと手ほどきをするつもりでレッスンを始めたのです。
おうちには小さな電子ピアノを買ってもらいました。
彼女はとっても熱心に取り組んで、ずいぶん上達しました。
そう、やりたかった事が出来るようになる喜びって
格別なのです。
それで、始めて1年近く経った今、
ちょっとその成果を発表してもらう事にしました。
観客は、お父さん、お母さん、私のダンナさん、
それから礼拝に来ているメンバー二人。
弾く曲も16小節くらいの短い曲2曲と、
私との連弾曲1曲。
礼拝の始まる前のちょっとした時間を使って、
それでも、おおげさに、もったいぶって、やりました。
お父さんは、Macのソフトでプログラムを作って
スクリーンに映しました。
カメラのフラッシュも盛んにたかれました。
どんなに小さなステージでも、観客が少なくても
本番は本番です。
小さな彼女はさぞかし緊張した事でしょう。
でも、立派に初ステージを務めました。
この緊張が大事だなぁと思うのです。
そして、やり遂げた経験は、絶対自信になるはずです。
観客からは、小さなブーケも贈られました。
それを見守っていた大人たちは皆、幸せな気持ちになりました。
そして、私は…
つくづく、こういう瞬間が好きだなぁ、と思いました。
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