借り物

「自転車がなくて不便で～」と騒いでいたら、
ご近所さんが普段使っていない自転車があるから、どうぞ、と貸して下さいました。

ありがたや～～。

そんなわけで、以前乗っていた自転車が壊れて廃棄して以来、
約１年半ぶりに自転車のある生活が戻って来ました。

徒歩20分の駅までの道のりもス～イスイ。
駅近のスーパーへの食料品の買い出しも楽々。
徒歩15分の教会までも余裕。

あぁ、自転車ってこんなに便利な乗り物なのね～。
おっきなカゴのついてるママチャリで、
３段変則が付いていて、
ライトのON/OFFの切替も手許で出来る、
かなり良い自転車です。



盗難の防止に鍵は二重に。
雨よけにブルーシートをかけて。
なんたってお借りしている自転車ですから、大切に大切に。。。

とっても丁寧に扱っている自分に気づいてふと可笑しくなりました。
この意識の違いって一体なんでしょう？

自分のモノならぞんざいに扱うんでしょうか？

そんなつもりはなくても、どこかてきとーになっちゃう部分てあるような気がします。

・・・もしも自分の身体も借り物の意識で扱えたら、、、
もしも、自分の時間も預かりものの意識で生きられたら、、、

毎日がずいぶん変わる気がするなぁ～～。

ところで、借り物の自転車ですが、早速スポークが３本ほど折れているのを発見しました。
借りた当初から折れていたのか、私の重さに堪え兼ねて折れたのか（笑）。
いずれにせよ、普段使っていないモノだったので脆くなっていたのでしょう。

喜んで直しに行きま～す！

借り物の自転車に気づかせてもらった大切な事。