Counting Blessings

シンガーソングライター Yumiko Beckの
活動やあれこれ。

年賀状

2013年01月01日 | 日記
さて、初日の出から帰って来る途中で、
赤いスクーターにまたがった年賀状配達部隊に何度も遭遇しました。

わぁ~~。
元旦からご苦労様だわぁ、お仕事大変ねぇ~~。
・・・なんて申し訳ないような気持ちになりましたが、

ふと、待てよ、と。

昔から、人が休みの時にこそ稼ぎ時!
と言う職業の人たちはいたはずで、
こういう種類の人たちは、
普通の人たちがまったりする時にこそ、
「ここぞ我らが出番!」って感じで
グワ~ッとアドレナリンが出るに違いない、
などと想像してみましたが、どうでしょう?
正月休むようになっちゃ、正月の気分が出ねえや、なんてねぇ?(笑)


年賀状離れに歯止めがかからない、、、なんてニュースも見ました。
私の周りも、少しずつ年賀状という習慣を見直しておられる方々も。
そのせいか、昨年の暮れは
「え?こんな所でも?」と驚くような場所でまで
年賀ハガキが売っていてくれたおかげで、
私的には非常に助かったのですが。

我が家は、今の所まだ紙の年賀状派です。
でも、毎年元旦に着いた試しがありません。

昨日の朝からやっと印刷を始め、夜少し書き始め、残りは今日の午後。
何とも~~といういつもの展開です。

今朝早々に届いた分も併せて住所録の整備などしながら、
友人たちを思い浮かべつつ、
気づけば元旦は暮れて行きました。

数年前に「年賀状」という歌を書きました。
あと十年もしたら、この歌はもう時代遅れ?なんて危機感すら覚えつつ(笑)。

よろしければお聴き下さい。
一年に一回しか歌えない歌(涙)です。

年賀状 Yumiko Beck


初日の出

2013年01月01日 | 日記
あけましておめでとうございます!

連続した毎日なのに、
何故か元旦は特別な日のように感じるので不思議です。

昨晩(昨年)ふと思い立って、
初日の出を見に行きたいねぇと話していました。

さぁ、どこへ?

中央線の方に住んでいた頃は2~3度高尾山に行きましたが、
所沢に越して来てからは、初日にはトンとご無沙汰でした。

ネットで検索したら(便利な世の中です)、
どうやら狭山湖畔がなかなかいいスポットらしい。
うちから車だとホンの十数分なので、行こう行こうと言う事になり。

けれどもやはり、所沢。
地味なのかな?
高尾山の初日の出のラッシュ、お祭りのような賑わいを経験している身としては(笑)。

確かに湖畔の道路には車が数珠つなぎに駐車していましたが、
どうしようもない、というほどは混んでおらず、
しかし、ちょうどいい具合に人がいる感じでした。
私にとっては地味でもこのくらいがホッとできたので、かえって良かったです。

ところで、初日の出を特別なものにしているのは、
やっぱり人のエネルギーじゃないでしょうか。
日の出は毎日あるんだから、いつ見たっていいのに、
わざわざ、この一月一日に無理をしてでも行く、と言うのはねぇ。

寒い中、みんなが今か今かと待ちわびて、
だんだん東の空が赤くなって来て、
そして「来た~!」と言うあの瞬間がね。

思わず拍手とかしたくなっちゃいます。
何でしょうね、この訳もなくありがたくなるような気持ちは。
連帯感を感じさせるんでしょうか?

さて、夫は良いカメラを持って行くのを忘れて、
せっかくの初日の出をiPhoneで撮るハメになり、がっかりモード。

一瞬、明日も繰り出して、もう一回撮り直して、
自分的にはこれを初日の出の写真と言う事にして納得しよう~!
なんて企んだようですが、そうは問屋が卸しません(笑)。

今年の初日はちょうど日の出るあたりに雲がかかっていて、
とてもユニークでした。
太陽そのものは雲に遮られて、日の出の瞬間がよく見えませんでしたが、
風景としては非常に美しい空でした。
これはもう、二度と再現できません。
残念でした(笑)。

でもね、ちょっと考えれば当たり前の事ですけれど、
同じ日なんて一日たりともないんですよね。
どんなに同じ事の繰り返しに見えたとしても。

そして、一瞬一瞬だってそう。
すべての瞬間がその時限りです。


一年の計は、、、
たいがいよくて三日坊主なので、
何も言わない事にします。

一瞬一瞬を味わい尽くす、、、
そんな一年にしたいなぁ(欲張りかしら?)