ようやく気がついた・・・

もう何年も前

仕事先で足先をぶつけて

足の爪がはがれちゃった、ってことがあった

もうね、そこに心臓が移動したかってくらい

ズキズキして痛かったけど

仕事中でどうにもならなかったから　　言わなかったし平気な顔してたけど、ばれてたかも・・・

帰ってから見てみたら流血の惨事

ものすごく痛かったけど

洗って、ずっと貼り続けるばんそうこうをつけて

何とか治した　　爪もちゃんと生えてきました

そのときはちょっと爪が長めで

靴下は履いてたけど

爪が引っ掛かってそんなことになったようなので

それに懲りて

足の爪も管理を怠らず

常にきちんと切って対応

もうだいじょうぶ、って思ってた

それが・・・

先日家で

体の向きを変えて足を一歩だしたら

ちょうどソファにぶつかった

当たる直前ちょっとまずい、って思ったけど

足はそのまま行っちゃって

爪が引っかかりながら足が下に落ちることに

すると

あのいや～な痛み再び

そして

見てみると

爪がちょっと浮いてる～

やばい、また流血の惨事かと思って

触ってみるとはがれてはいない

それで

きれいに洗ってテープで爪を固定

数日同じ処置をして

なんとかなりました

でも

せっかく対策しても

またまた同じ危機

何でかな～って考えてて

はっと思い当る

若いころは反射神経がもうちょっとましだったから

危ない、って思ったら足を除けられた

でも今は

危ない、って思っても何もできずにそのまま

だからこういうことになったんだと

・・・わかってたけど

もう若くないんだから

とっさの対応ができない分

ふだんからゆっくり動いて

危険なことにならないようにしないとダメ

いつか見た

階段から直立のまま落ちていったご婦人のこと思い出した

私も間もなくあっちの仲間入り

なら一大事にならないよう

もうちょっとお上品にふるまおうと　　相当無理があるけど・・・

新たに決意した

わたしなのでした・・・

年取るって

ほんと、大変！