kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

介護生活の表と裏

2016-08-17 17:42:38 | 介護
家族の介護をしたり

家族に介護されたりしてると

人間関係がちょっとぎくしゃくするってこと

ありますね

介護する側は

「あなたのために自分を犠牲にしてやってあげてる」

「介護してる間は自分の生き方ができない」

なんて思いがちだし

介護されてる側は

「別にお願いしてるわけじゃない」

「介護されるようになったら人生終わり」

なんて思っちゃうことがある

だから

お互いに裏人生歩いてるような気になり

気持ちは落ち込むし

それでちょっとしたことで

相手にあたっちゃったりして

お互いいらいらする

でもね

考えてみると

自分の人生の主役は自分

介護するときだってもちろん主役だし

介護されてるときも主役

どっちも表の人生

だから

悲観することもない

ただ

一生懸命な自分を

大概誰も褒めてくれない

介護する方はもちろん頑張ってるし

介護されてる方もこれ以上手をかけないように

今の力を維持できるように頑張ってる

だから

自分で自分をほめたほうがいい

「わたし、がんばってる!」

「いまのわたし、けっこう素敵かも」ってね

舞台で悲劇のヒロイン演じたら

後でみんなに拍手もらえる

でも

自分の人生で悲劇のヒロイン演じても

観客はそれほどいない

だから”悲劇”はやめて

自分で自分に拍手

それから

たまにご褒美

それで元気に介護生活を送る

これってけっこう正しいやり方じゃないかなって

私は思ってます

そういうわたしも

”やってあげてる”なんて気持ちになることあるけど

よく考えたら

”頼まれてなかった”

自分で率先してやってること

相手に私に対する感謝の気持ちを押し付けるっておかしい、って

思い直す

どっちの立場でも

主役は私

それならできるだけ笑顔で楽しく

自分らしく

やっていったらいいんじゃないかな

みなさんは

どう思いますか?
コメント (2)
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