「先輩を手ぶらで帰すわけにいかない」ってけっこう失礼な言葉

この言葉

ロンドンオリンピックで

競泳の北島選手に対して

後輩の選手が使った言葉

その時は美談で済んだけど

ちょっと気になってた

だってね

ただ意味だけ考えたら

”先輩の実力じゃメダルは取れないから

　私（達）の力でメダルとらせてあげる”ってことじゃないかな

それって

世界の第一線で頑張ってる人に対しては

どうなんだろう

その時北島選手は

得意種目でもメダルがとれず

けっこうつらい思いしてたと思う

そこでこう言われて

後輩の優しさに心打たれたんだろうか

場合によっては

これで打ちのめされたかもしれない

普通こういう言葉は

自分の発奮材料にするにはいいけど

対象者に向かって言う言葉じゃないと思うし

メディアに向かって言ったら

当然本人の耳にも入るから

どうかな、と思った

今回のオリンピックでも

一部の選手がこう言ってるけど

自分が言われたらどう思うか

考えていってるのかな？

実際

卓球の伊藤選手がこう言って

個人戦でメダルが取れなかった先輩二人との間に

一瞬微妙な空気が流れてた

もちろん

言ってる方は心からメダルとってほしいという思いだろうけど・・・

そうじゃないと

アスリートの心の闇見ちゃったよー的な

怖い話になっちゃう


どんな場合でも

言葉にする時には

相手の立場に立って考えてみたほうがいい

もう言ってしまった言葉は

取り返せないし

特にメディアとかで公になってしまう場合は

問題が大きくなることも多い


選手の皆さんに限らず

相手に向かって放つ言葉には

ちょっと気をつけてみては

いかがでしょうか

もちろん

わたしも

恋？それともフェチ・・・？

もう何年か前の話

ショッピングモールにお買い物に行って

道に屋台がいくつか並んでたので

ちらちらのぞいてたら

髪飾りでかわいいのがあって

ちょっと立ち止まって見てた

すると男性の店員さんが来て

「よかったらつけてみましょうか？」とのことで

やっていただいた

そのとき

店員さんの左手の甲に何かが・・・

鏡をじっと見てると

どうやらアザらしい

でも

何といっていいか

とってもきれいな色合い

髪飾りを外してからも

他のを見せていただいて

その都度つい左手を見ると

色合いだけじゃなく

その模様（？）ももはや

神様のデザインとしか言いようのない

美しさ

ご本人は気にしてるかもしれないから

言えないけど

ついつい目がいってしまい

うっとり

もう髪飾りどころじゃない

できれば触れてみたい衝動を何とかこらえ

そこを後にするけど

もう気になって気になって

家に帰ってからも

何度も思い返す

でも

その方の顔は全く覚えてないし

その模様だってはっきり思い出せない

ただ

素晴らしかったことだけが

脳裏に残った

で

その方の手にどうしてもまた会いたくて

後日行っちゃいました～

我ながらちょっと危ない感じはしたけど

まあ普通のお客さんの態度だったらいいかな、って思って

だけど

その方はもういなかった

そして

つかの間の恋？は

終わったのでした・・・


そのあとしばらくは

自分はもしかしてそっちのフェチだったのかと

ちょっと心配に　　フェチが悪いということではなく、初めてのことで不安だっただけ

でも

そういうあざを持った方って

そんなに出会わない

だから

結局わからずじまい

まあ

ネットで検索とかしてないから

たぶんフェチじゃなくって

たまたまその方のそのアザに魅了されただけだと思う

またあの方の手に出会えたら

わたし壊れるかもしれないけど・・・


アザって

普通はないほうがいいと思いがち

でも

この方のあのアザに出会ってから

神様の造り賜いし物は

本当は素晴らしいんだなって

思わされた

それに

世界でたった一つだけだしね

なので

自分も気にいらないとこいっぱいあるけど

世界でただ一つって思ったら

ちょっと大事にしてみてもいいかなって思ったりして・・・


通りすがりの店員さんの手に

いろんなこと教えてもらった

ちょっとアブない

おばさんなのでした～

・・・でもできれば、もう一度会いたい