マイ富士山

四季折々に

いろんな表情を見せる富士山

特に冬は

白い衣をまとってほんとに美しい

そしてそれが

静岡・山梨に住むようになると

それぞれに自分の富士山がある、と思うし

特に静岡側は

宝永火口（１７０７年＝宝永４年に噴火し、今のところこれが最後の噴火）と、宝永山があるから

見る位置によって表情が全く変わり

必然的に

「うちの富士山」の絵が決まってくる

長いこと住んでその絵に慣れてしまうと

他の富士山が何となくしっくりこなくなり

富士山といえばこれ、この宝永火口の位置！ってことになってくる

だから

それを見ると何となくほっとするし

ホームにいる感満載

それと

宝永火口の位置によって

それがどの市町村から写したものか

大体わかってくる

まあこんなことは

この辺に住んでればみんな知ってることで

わざわざ言う必要もないことだけど・・・

もちろん

ほかの地域でも同じことがあると思う

〇〇山の崖とか木の生える様子なんかで

これうちの近くから撮ってる！なんてわかっちゃうこと

そういうのって、ちょっとうれしくなる気がするし

地元の慣れ親しんだ風景って

普段意識してなくても

自分の真ん中を構成する重要なカギになってるような気がする・・・


そんなわけで

私の人生を支えてるかもしれない（そんな大げさな話だったっけ？）

マイ富士山のお話、でした

皆さんもこちらに来られた時は

いろんなポイントから富士山を眺めてみてください

宝永火口の位置によって

ずいぶん印象が変わります

それで

マイ富士山を見つけてみてはいかがでしょうか？