いつでもどんな時でもわたしにくっついていたかったおにいちゃん犬と違って
常にそこそこの距離を置いてる
おとうと犬
これは今に始まったことではなく
もうずいぶん前から
寝るときもベッドじゃなく自分のクッションだし
昼間もだいたいキッチンのどこかにいて
時々居間に入ってきても
ソファの上かアルミボードのあたりでくつろいでて
わたしとくっつくってことはほとんどない
まあ用があるときは吠えて教えてくれるし
慣れてしまえばお互い困ったこともない
けど
わたしがちょっと席を外したすきに
ひとりで居間に入ってくることがあって
そういう時彼は
わたしが使ってる長座布団の
ちょうどわたしが座ってたあたりにどっかりと腰を下ろし
眠りはじめる
で
戻ってきてびっくりするわたし
まあそれ自体は全然問題ないし
ひとりでそこに来れたことも偉いと思うし
好きならそこでゆっくり休んでもらいたい、とは思う
けど
その位置はわたしにはとっても大切で
そこに私が座る前提でいろんなものを配置してるから
そこに座れないと何にもできなくなっちゃう
それで
ほんとに困るときはちょっとずれてもらったりして
結構広いんだよ、ってことを教えてるつもりなんだけど
次にやって来た時も
寝そべるのはやっぱりわたしの定位置
だから
ねぇ、ほんとはわたしのプーや汗のにおいが好きなの?って
つい思っちゃう・・・
確かにおにいちゃん犬がいたころは
よく2匹でくっついてたから
たまにはぬくもりが欲しいのかもしれないけど
そうかといって絶対に私ひっついては来ないおとうと犬
彼の中では
明確な一線がそこにあるんでしょうね・・・
ってことで
嬉しいような困るような
リンダの初デートじゃない(これ知ってる方、同年代です)
うちのおとうと犬の微妙な距離感のお話、でした
遊びに来てくださって、ありがとうございました