今年拝見した紅葉のブログは
下から見上げて撮った写真も多くて
それが色がものすごくきれいで
何か特別で有名な個体なのかと思ってたんだけど
そういえば紅葉を下から見ることってあまりないかもしれないって気づいて
たまたま通りかかった公園の入り口に
大きなモミジがいくつか植えられていたので
ちょっと下から見てみようって気になった
今日はお天気も薄曇りだし
ここのは特別なモミジってわけじゃないから
あまり期待はしてなかったんだけど
まず外側から見ると、臙脂に近い濃い赤で
よく見慣れてる色
で、今度はモミジの枝の下に入って上を見上げると
あれっ
こっちはさっきよりもっと鮮やかで朱色に近くてつややか
これはたぶん葉の表と裏の違いではなくて
葉に光を通したときと通さないときの差
たったそれだけの違いなのに
色も輝きも全然違う・・・
まあ紅葉を見に行った方ならよくご存じのことだとは思うけど
あまりの違いと美しさに
しばし呆然としてしまったわたし
紅葉を愛でるっていうのはこういうことよねって
久々に思い出したし
一度ゆっくり紅葉を見に行きたいなって改めて思った
光の赤と影の赤のモミジのお話、でした
日本の秋は本当に素晴らしいです・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました