これもネットのニュースで驚いたことだけど
近年、里山に生息する鳥類の15%、チョウ類の33%で
個体数が年3.5%以上のペースで減っているそう
これだけの説明だと「ふ~ん」って感じだけど
例えばスズメは年3.6%、日本の固有種セグロセキレイは8.6%の割合で減っていて
蝶のオオムラサキは年10.4%の割合で減っており
このまま行くといずれ環境省のレッドリストの絶滅危惧種に入る可能性があるという
って、え?
スズメが絶滅危惧種・・・?!
スズメと言えば平安時代の枕草子や源氏物語にも書かれているくらい
日本には長く生息していて
わたしたちにとってなじみの深い野鳥
それが絶滅危惧種になってしまうなんて・・・
でもそう言われてみれば
以前は朝晩は集団で木や電線に止まっていたけど
最近はあまり見かけないですよね
原因には地球温暖化で生存に適した気温でなくなったことや
管理されなくなった里山が増えて、生息環境が変わったこともあるとか
だからわたしたちは気づかなかったけど
スズメも近年は生きるのが大変な状況を迎えていたんでしょうね
それを思うと
先日はスズメ2羽がうちの鉢植えの蝶の幼虫を狙って来ていたけど
生きるためにはそういうのも仕方ないのかなぁ
ま、実際食べたかどうかはわかりませんが・・・
ということで
そばにいて当たり前だったスズメもいずれは絶滅危惧種になっていくと思うと
なんだかやりきれない気がするし
地球は本当にどうなってしまうんだろうと
不安になってしまった
スズメが減っているお話でした
逆に南方系の蝶や暖かい気候を好む樹木が増えているそうです
やっぱり日本は亜熱帯になりつつあるのかな・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました