このところの異常気象で
大概の自然災害は「まあ、あるよね」くらいの受け止めになってきてるけど
今日のネットのニュースでちょっとドキッとしたのが
北アフリカのモロッコの南東部のサハラ砂漠の街で
9月に2日間にわたって大雨が降り(前回は30~50年前とのこと)
砂漠に湖が出現したって話
まあ洪水なら世界中で起こってるから
それほど珍しいことじゃないかもしれないし
砂漠でもたまにオアシスが出現するから
ありそうな話かもしれないけど
写真を見ると本当に広い範囲の砂漠が湖になってて、これはびっくり
だって砂漠だと水なんてどんどんしみ込んでいきそうなイメージあるけど・・・
じゃあ雨量はどれだけすごいんだろうと思ったら
多いところで200mm程度だそうで
それでも年間降水量の半分以上、場所によっては年間降水量を超えており
まあ慣れてない大雨が降ると
どんな地域でも大変なことになってしまうってことでしょうね
逆にブラジルのアマゾン川流域では干ばつが進み
多くの支流で水位が史上最低となり、川底が見えている状態
なので船での交易などができず
仕事だけじゃなく普段の買い物も川底を2時間以上歩いて行かなければならないし
水も遠くまで買いに行かなければならないとか
どちらも本当に大変な状況だけど
温暖化などの影響だと今後もこういうことがたびたび起こることが予想されて
これは農業だけじゃなくて
生活すべてを見直して変えていかないといけないんじゃないかって
バンバンお尻を叩かれてる気持ちになった
砂漠の大雨とアマゾン川の干ばつのお話でした
遊びに来てくださって、ありがとうございました