りこの庭

風と緑が心地よい我が家の庭は
私の絶好の遊び場です

矢切の渡し

2021-01-04 | 1月

穏やかな冬晴れ続きの3が日

家にいるだけでは勿体なくて

3日の午後、江戸川方面へ出かけてきました。

こちらは松戸の堤防から眺めた江戸川風景

広大な河川敷はゴルフ場になっています。

この辺りは広々としていてとても気持ちが安らぐお気にいりの場所

去年のステイホーム期間中も何度かウォーキングに訪れたところです。

 

そして久しぶりにあの渡し舟にも乗ってみました。

渡し舟の桟橋辺り

売店もありますが鬱蒼としています。

画像の右手の矢印の石碑は歌手の細川たかしさん寄贈のもの

演歌矢切の渡しは有名ですね。

 

以前1回だけ乗った覚えがありますが

この渡し舟についての詳しいことも知らず

今回は改めて調べました。

 

矢切の渡しは松戸市下矢切と東京都柴又を往復する渡しで

その始まりは380年余り前江戸時代に遡ります。

当時江戸への出入りは非常に強い規則のもとにおかれておりましたが

江戸川の両岸に田畑を持つ農民はその耕作のため関所を通らず農民特権として

自由に渡船で行きかうことができました。

これが矢切の渡しの始まりでいわゆる農民渡船といわれるものです。

 

明治以降は地元民の足として

また自然を愛する散歩コースとして利用されているようで

現在では東京都でも唯一の渡しとなっているようです

 

料金は片道200円

最大搭載人員32名

「よほどのおデブでない限り大丈夫」なんて

船頭さんの面白いガイドを聞きながら約10分程

 

川幅は約150m程ですから

それはあっという間です。

それでもわざわざ少し遠回りしているんですよ

短すぎると思う人もいるかもしれませんが

心地よい風に吹かれながら

舟からの眺め

そして舟をこぐ音が何とも風情があって

その10分充分楽しめました。

 

川を越えれば東京都葛飾区

 

東京側はこれまた広い運動公園になっております。

 

この日は凧揚げをしている親子連れが多く見られました。

凧揚げはお正月の風物詩ですね。

 

 

ここまで来たらちょこっと柴又帝釈天にも寄りましょう!

交通規制が厳しそうでしたが

意外に混んでいました。

境内の入り口には

検温と消毒のビニールハウスがあり

ここを通過しないと入れません。

 

そして長居しないでさっさと参拝もしなくてはいけません。

私たちも早くこの人混みから抜け出さねばと急ぎました。

 

仲見世で草団子を買って

 

再び江戸川の桟橋へ

 

帰りは東京側から松戸矢切へ戻りました。

 

 

つれて逃げてよ・・・♪
ついておいでよ・・・♪
夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し
親のこころに そむいてまでも
恋に生きたい 二人です

そう云えばこの歌ちあきなおみさんも歌っていましたね。

YouTubeで聴いてみました。

 

やっぱりこの歌はちあきなおみの方がしっくりくるな~!

 

 


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