両山寺のしゃくなげを見に来ていた方が「ここより柵原にある本山寺のほうが、
大きなシャクナゲがたくさんある」と教えてくれたので旧柵原町にある本山寺へ・・・🚙。
石段の上の仁王門をくぐり参道を進んでいくと、
岡山県指定重要文化財の寺侍長屋門 や御霊屋などがあります。
寺侍長屋門
弘化2(1845)年建立。津山城主松平斉民が霊廟の番士の長屋として建てた建造物。
桁行9間、梁間2間、単層、入母屋造り、浅瓦葺き、高い石垣の上に建てられ、
石垣の中央に埋門(うずみもん)を設けており、山城の平櫓のような構。
室町時代初期に建てられ国重要文化財の本堂。
本堂(御本尊は十一面観音菩薩:南北朝時代1350年)
境内のシャクナゲ
江戸時代初期に建てられ国国重要文化財 三重塔
鐘楼(県指定文化財)
お地蔵様は子供を連れて参れば頭がよくなり、大人はボケないそうです。
「宝篋印塔」国指定文化財
南北朝時代、建武2(1335)年に建立。総高1.8m。正面には「大願主僧覚清」
側面に「建武二年六月十一日」が刻まれ、南北朝時代の様子を伝える国指定の宝篋印塔は県下唯一のものです。
シャクナゲはこれから咲くものもあるが、大木の日本シャクナゲなどはほとんど終わっていた。