カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

「勝ち栗」ならぬ「勝ちどんぐり」を拾って

2016-10-05 20:13:15 | 日記
毎週一回囲碁に行く。今日も雨。沢山のどんぐりが落ちている雑木林を通り抜けていくのだ。2分ほどで通り抜けてしまう。先週まではどんぐりの形は丸いのが一杯だったが、今日は長細いのが一杯だ。 今日から新しい節に入る。三か月を一回の節になっている。先期は23勝22敗だった。5割1分1厘。                              今日から新節に入るので、勝ち栗ならぬ勝ちどんぐりを拾って囲碁会場へ。        今日の成績は2勝1敗だった。                                                                                                                爺さんが多いが、一人だけおばあさんが在籍している。もう年も80歳を超えているが頑  張っている。私はおばあさんの年まで恐らく打てないであろうと思う。目も耳ももうだめ  だが、もう少し頑張って楽しみたい。           

赤い羽根共同募金活動に参加して分かったこと

2016-10-05 19:52:37 | つぶやき
      生まれて初めて初めて街頭に立ち大声を張り上げた。                                                       「赤い羽根の共同募金にご協力お願いします。」七十の半ばを過ぎ募金箱を持ち大声を張りあげて道行く人々に声をかけた。 最初は少し気恥ずかしい気持ちがあった。地元のため買い物に来る顔見しりの近所に人が通りかかるのではないかと。30分もすると慣れた。                                               そもそも、赤い羽根の共同募金はいつから始まったのか? 毎年恒例になっている自治会から事後連絡として「○○の金額を寄付しました」とくる。後は街中に出て行った時に募金活動出会えれば、いくらかの寄付はしていた。が、正直何に使われているのか?どのくらい集まるのか? 何の根拠をもってこの活動ができるのか?前述の通りいつから始まったのか?その他まったく何も知らなかった。                                                          ここに                     「[身近なボランティア活動]赤い羽根募金 共同募金ボランティアHAND BOOK」                                          という赤い羽根の小冊子がある。 この冊子をいただかなかったら恐らくこれからも知らないで過ごしていると思う。                                                                    ①そもそも、いつから始まったのか ?                         赤い羽根共同募金は、1947年に行われた「国民助け合い運動」がはじまりである。   今年も10月1日から翌年の3月31日までの6か月間。                今年で70年にもなるのである。                                                               ②ちゃんと目標額がある。                                例えば大阪府の目標額は  一般募金目標額 6億1千万円                            歳末助け合い  2億4千万円 計8億5千万円        目標額?ーー 目標額って必要があるのかな?                                                      ③なぜ共同募金ができるのか?                              法律で決まっている。根拠の法律は社会福祉法第112条である。           この法律において「共同募金」とは、都道府県の区域を単位として、毎年一回、厚生   労働大臣の定める期間内に限ってあまねく行う寄付金の募集」とある。期間まで決    まっていたのである。                            ④どこに使われるのか?                                 これもまたちゃんと決まっていた。それは、その区域内における地域福祉の推進を図   るために、その寄付金をその区域内において社会福祉事業、更生保護事業、その他の   社会福祉を目的とする事業を経営する者(国及び地方公共団体を除く)に配分するこ   とを目的とする。                                   しかし、実体は地公体の長をトップとした団体が組織として活動しているのが実   情であろう。                                                                            ア、広域福祉事業のためにーー高齢者福祉施設に、障がい福祉施設サービス他      イ、地域福祉事業のためにーーボランティア活動の推進、高齢者在宅福祉他       ウ、歳末助け合い事業のためにーー歳末援護事業費他                                                        その他、こんな方法での寄付ができることを知った。                                                             ア、卓上募金箱で寄付                                 商店に置いてあるということだが、正直見たことがない。             イ、カードによる募金                                 中央共同募金会制作のオリジナル図書・クオカードで一枚1000円以上で       500円分が利用できる                            ウ、クレジットカード利用による募金                          「赤い羽根クレジットカード」を作成。利用の際、利用額に応じてカード会社      が0.3%~0.5%を共同募金へ寄付する。カードの利用者には負担はない。      エ、インターネットでの募金                                                                    イ~エについては具体的な方法は調べてみないとちょっとわからない。                                                                                                                                   当日はどうだったか?                                10月3日。雨。参加人員(各団体から参加か)49人。9グループに分かれる。    私は、スーパーの前での活動。募金会から「委嘱状」「募金箱と赤い羽根」「風船」   を受け取る。活動時間は14時から16時の二時間。                                                          最初はぎこちなかった。30分経った。募金してくれたのは一人だけ。         そのうち、大きな声で言わないと訴える力が弱いということで、全員で大きな声を出   すことにした。 そうすると、少しずつ協力してもらえるようになった。         が、実態はどうか? 二時間の活動時間で20人ほどであった。スーパの買い物の   人が行き交う沢山の人たちが私たちの前を通るのだが。顔見しりの人が四人ほど 募   金をしてくれた。                                  募金をしてもらった中で特に記しておきたい人たちがいる。それは、子供たち。     六年生の女の子達二人連れで募金をしてくれた。                  また、男の子の二人連れで、私たちに何をしているの? と質問を投げかけてくれた   ので、簡単に説明。そうすると二人で募金をしてくれました。小学生の5年生か6年   生くらいであった。そうして、もう一人。高校生の男の子でした。彼は、カバンの中   から何か袋を取り出して、その中に手を突っ込んで一掴みの硬貨を募金箱に入れてく   れたのです。それは、彼が貯めている小遣を入れてくれたのです。むー毎日その袋を   持ち歩いているようです。 金額の多寡でなく感謝ですね。  この子供たちに幸あ   れ。 まだ、日本も捨てたもんじゃないな!!!                    もう一つの現象です。高齢者ほどーーーー、学生さん達ほどーーー、でした。     もう一つ悲しい現象です、それは、私たちを見て、「ぞっと、するわ!!」と言葉を   投げかけていかれた人もいたということです。                                                             いずれにしても、人生初めての経験ーー良い経験をさせてもらった