ノーベル文学賞が決まりましたね。また、ジャパニーズの村上春樹さんの受賞がかないませんでしたね。村上さんに関しては、前々から候補には上がっていましたが、受賞には難しいようですね。なぜならば、彼の小説は、純文学的ではないので受賞まではいかないようです。それでも、ジャパニーズとしては期待しますね。 振り返って、今年の受賞者のボブ、ディランはどうでしょうか? 彼の音楽の「歌詞」が、音楽界に大きな影響を与えた。と、いうのが受賞の理由らしいですね。 どうして????? 彼の「歌詞」はあくまでも音楽の「歌詞」であり、音楽界に大きな影響を与えたのであって、文学作品ではないはずである。 音楽界には、作詞、作曲賞なるものがないのか? そちらの世界で表彰すべきものではないのか? これだけ、文学からかけ離れても「歌詞」が文学的価値があるならば、もっと他に文学的に価値があると思うものがある。 それこそ、素晴らしい「詩」、「エッセイ」等。素晴らしい詩人や素晴らしいエッセイストによる 「ウタ」や「エッセイ」。 どうですか。 もっと広げれば、日本の「短歌」や「俳句」の素晴らしさもあるだろう。また、中国の「漢詩」も。 今回の文学賞には、ちょっと首を傾げる。