転職をしてから結構経ちました。
前職で思っていたことは「この会社の人たちは、よく考えることが苦手」という事ですが。。。
今の職場は、輪をかけて苦手。
と言うか、やっぱり給料と同じで、かなり弱い。
そしてプライドが高い割には、技術力は皆無でビジネススキルやビジネスノウハウも低レベル。
そしてそして、そういう自分には全く気が付いていない。
・・・とサラッと書きましたが、かなり給料が下がっています。残念ながら。
それを、投資の力で引きあがているわけですが・・・これを副業と言うのでしょうかね。
話は戻して・・・
レベルが低くなればなるほどプライドが高くなり、考える力が低くなる感じがします。
原因はわかりませんが、私の肌感覚です。
なんとなく、
橘玲 『バカと無知―人間、この不都合な生きもの―』 | 新潮社
に書かれている通りなのだろうと思います。
そのプライドと言うものが、学んだり知ったりする心にブレーキをかけてしまい
「自分は正しい」
という思いを、自分自身に刷り込んでしまうのだろと感じます。
そう、こういう人の成長は高校生ぐらいで止まってしまうのだろうと。
そうなると、もう何の成長もありません。
”何かで読んだ”ばかりですみませんが、ほとんどの人は25歳を超えると「自分は正しい」という考えに支配されるとのことです。
25歳時点で「まだまだ学べる。知ることは楽しい」という考えになっていればよいのですが、「自分は正しい」と考えていると
完全に成長が止まるという事になります。
私が思うところ、教えてもらったり、何かを参考にするという事は、自分の身近な所から得てはいけないと思っています。
「上には上がいる」
この言葉を常に念頭に置く必要があると感じています。
身近の人は、無意識に参考にしていると思います。
その結果で現状維持をしているのであれば、その身近な人を参考にしていては成長は無いと。
身近な人は「プロ」ですか?
身近な人は「記録」を残していますか?
身近な人は「自分を成長」させていますか?
身近な人は「自分を律して」いますか?
身近な人は「プライドだけ」を主張していませんか?
そういう人は参考にする必要はないと思っています。
参考にすべき人は、遠くにいます。
見知らぬ人の中に「参考にすべき人」がいるはずです。
野球少年は、現在のプロ野球の人や、隣町の実力選手とか。
エンジニアなら、都会の大学教授や、トップ企業のエンジニア、トップ企業の仕事を胸を張って仕事をしている人など。
自分の身近にいる「自分はすごいだろ~」と言っているだけの人とは違う人。
そういう人を参考にすべきです。
まあ、そういう人と言うのは、なんとなく「自分とは違う」とか「ちょっと変わった人」と言う感じでしょう。
そりゃそうです。
ほとんどの人は「優越感」と「承認欲求」だけで生きているのと比べると、参考にする人は「楽しさ」一択で人生を送っているのですから、価値観がすでに違います。
誰と比べるわけでもないので「優越感」なんてどうでもいいですし、どうせ誰も理解してくれないのですから「承認」なんて期待するだけバカげています。
・・・こう書いていると、こんな人を参考にすることは難しいですが(笑
ただ「現状の自分」は、まだ「上には上がいる」状態であるという事。
現状維持なら、すでに人生を終了させてしまっていること。
すごくもったいないことだと思います。
いったん外に出ることの重要性を、私は感じます。
では!