5月、皐月の季節。月初めのGW期間中に、栃木の実家では田植えを行う。
獲れた米は、家族や親戚、知り合いに分け合う程度の兼業農家である。
大抵帰省しているが、田植えを手伝う代わりに家事担当となる。田んぼに入るとなぜか皮膚がかせる(=痒くなる)ので、田植えに限らず、秋の稲刈りも手伝うことはない。ただ、獲れた新米は有難くいただいている。
田植えは2日程度で終わるが、その後の管理が重労働。何もしない私が言うのも何だが、毎日、朝昼晩、加えて大雨や台風時は常時、田んぼの水位を見ながら、水汲み上げポンプモーターを調整しなければならない。
さらに田んぼの中や土手の草をとったりと相当の手間がかかる。
出荷など大規模にやらないのであれば労働力、費用(農作業機械、肥料)を考えると、購入して食べた方が断然お得。だけど、苦労して作った米はやっぱり美味しい、とは両親談。
苦労を厭わず、手間を惜しまず、でも効率的に。
GW終了後、五月病の症状が出ている自分自身に贈る言葉・・・。
カトーナオ