スマホを使い始めて2年になる。
使い始めた当初はなかなか慣れず大変苦労したが、最近は様々なアプリをダウンロードし手放せないツールとなっている。
歩きながら電話をすることはあるが、衝突などの危険もあるのでメールやネットをする時は、念のため立ち止まるようにしている。
一方、通勤電車ではスマホをいじっていることが多い。
先日ふと顔を上げて周囲をみると、座っている乗客だけでなく立っている乗客も皆スマホに集中していた。この異様な光景の中、自分もその1人であったことを想像すると思わず苦笑いした。
最近「スマホゾンビ」という言葉があるそうだ。
先日ネットでニュースを見ていた時に目にとまったのだが、日本人がスマホを見ながら歩く様はまるで意思のないゾンビの様に見えることから名づけられたとのこと。
自転車に乗った最悪な「スマホゾンビ」どもはどのように表現したら良いのか。
便利な携帯電話(スマホ)を持つ人が増えるにつれ「携帯依存症」や「ストレートネック」など新たな問題から新たな言葉が生まれている。
病気を治すはずの薬が時には体に害を及ぼしたり、百薬の長と呼ばれるお酒も度が過ぎれば害となったり、また土木工事等の平和利用を目的としたダイナマイトも軍事目的に転用され多くの人を殺害する道具となるなど、人にとって益であるはずのものが、ちょっと使い方を変えただけで害となる典型的な事例だと思う。
組合活動ではどうだろうか。
労働組合は本来、組合員の組合員による組合員のための活動をするものであるが、本来の目的を見失うことがないよう日々意識する必要がある。
ある意味「ゾンビ」のように組合活動が形骸化することがないよう
【ミク@♂】