当地本では、局支部と合同で、先週の5月31日に、今組合事務年度最後となる3回目の所属長交渉を実施しました。
今回の交渉では、定期人事異動のタイミングが間もなくに迫っている時期ということを踏まえ、人事異動に絡む諸要求や、組合員による階層別集会等で寄せられた生の声を中心に、ワークライフバランスに係る事項、執務環境の改善に係る事項などを訴えました。
また、近時の最重要課題となっている「管財部門を中心とした業務運営」についても、各組合員の不安・不満をぶつけたところです。
確かに、政府の要請などにより、国家公務員の処遇が改悪に向かっている事項もありますが、このような交渉の場を通じて得られた成果も数多くあります。
我々労働組合側も「各組合員が楽をする」ために訴えているものではなく、各組合員がストレスなく最高のパフォーマンスをもって与えられた職務を遂行できることを第一に、労働条件や職場環境の改善を訴えてきておりますので、そこは当局側も目指す方向は同じとして、時には連携して取り組んだ結果かとも思っております。
まだまだ、我々公務員を取り巻く労働環境には課題が山積しておりますが、まずは身近な課題の解決を目指して、これからも所属長交渉の場を最大限に活用していきたいと考えております。
(中央定期大会の開催直前週ということもあり、少しお堅い内容になりました。ご了承の程を。。。)
【KNK・G】