今年の春は急激に温かくなったので、桜の開花も平年より早く、期間も凝縮されていたように思います。
我が家もそれに合わせて例年より1週間ほど早く、近所にある「特別名勝 栗林公園(りつりんこうえん)」(香川県では「こんぴらさん」と並ぶ観光名所です。)に繰り出し、今年は幸運にも、初めて「和船」に乗船しながらのお花見を楽しむことが出来ました。
「和船」は大人6人乗りの木の小船で、庭園内にある6つの池の1つ「南湖(なんこ)」を約30分かけて周遊します。歴代の藩主たちが楽しんでいたであろう舟遊びを再現し、5年前から運行が始まったそうです。
配られた笠をかぶり、「なるほど、これがお殿様、お姫様方が見た景色かぁ」と周りを見回してみると、歩いて回るのとはまた全然違って見える景色にまず感動しました。それから船頭さんの、池にある岩にまつわる歴史やら、池の主であるすっぽんの生態まで、そのきめ細やかなガイドっぷりもお見事!
これで乗船料大人610円(子供は300円)ですから、乗ってみる価値は十分あると思います。どうです?乗ってみたくなったでしょう(笑)?
ちなみにお花見期間中(2週間ぐらい)は夜のライトアップも実施されています。「花見=酒盛り」という方には、ぜひこちらをおススメいたします♪
(四国・S地本副委員長)
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