2011/12秋冬ニューヨーク・コレクションがスタート

今現在、ニューヨークに於いて、
2011/12秋冬ニューヨーク・コレクションが開催中。
2/10～2/17　メイン会場　リンカーン・センター。

ところで、今回のファッションショーでモデルさん達に変化が起きるか興味津々。
2008年春夏ミラノコレクション開催期間中、
身を呈して（ヌードで）拒食症撲滅キャンペーンモデルを務めた
元モデル、イザベル・カーロ（Isabelle Caro）さんが昨年11月に他界（享年28歳）。

今までのはモデルさん達、裏にも表にも、
「身長が高い・胸が低い・痩せぎす」 がスーパーモデルの最低条件基準。
90年代のスーパーモデルのエージェントとして活躍した
キャロル・ホワイト（Carole White）さんが次の様に語っています。
「私たちの業界は変化しつつあります。
　最近は、胸があるモデルを探しています。
　10年前では考えられないことです。
　この2年間で、
　胸がDカップあり、健康美の持ち主であることが
　重要な条件になりました。」 と。
又、こんな風にも、
「3か国語を話すモデルもいます。
　彼女たちは世界を視野に入れ、教育も受けています。
　私は彼女たちに“成功するためには、
　オリンピック選手ぐらいの完全な健康状態でいなさい”と伝えています。
　ニューヨークコレクション後には、
　疲れ果てて泣いているモデルもよく見かけました。」 と。

これからのスーパーモデルは
米語・仏語・中国語を使いこなせ、
体脂肪率を極限まで減らし、
尚かつ、「高い身長・高い胸・健康美」 が最低必須条件に。
女性の美の基準が変容してしまうのか？
今回のコレクションは 「服」 のみでなく、モデルさんの 「体型」 にも注視。