CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-150「虹色デイズ」(日本)

2018年07月16日 20時02分50秒 | 日本映画
恋に落ちるタイミングは人それぞれ
 なっちゃん、まっつん、つよぽん、恵ちゃんの4人は、性格も趣味もばらばらだけど、いつも一緒にいるちょっとおバカでお騒がせな仲良し高校2年生。
 ある日、ピュアで奥手ななっちゃんが同級生の杏奈に片想い。それを他の3人は冷やかしながらも応援していく。
 するとそんななっちゃんに触発されたのか、まっつん、つよぽん、恵ちゃんにもそれぞれ恋の予感が芽生えるのだったが。(「allcinema」より)


 こちらも人気コミックを実写映画化したらしい青春ストーリー。

 高校生の仲良し4人組の姿を描いているが、これが男子というのは、意外と稀有かもしれないな。

 そんな4人の高2から高3の間の学校ライフを描いているが、メインとなるのは、なっちゃんの恋模様である。

 同級生の杏奈に恋したなっちゃんであるが、なかなかその想いを表すことができない。

 多分、このなっちゃんは、4人の中で一番平均的な男子という感じだろうか。

 まっつんと恵ちゃんは女子に人気があり、結構アクティブ。
 つよぽんはオタク傾向にあるが、彼女もいて、勉強も出来る。

 そんな彼らも、なっちゃんの恋心に触発されていく。

 
 留年回避のために皆で一緒に勉強したり、お祭りに出かけたりと、いかにも青春という感じのシーンが多く、懐かしさと羨ましさが混在する。

 進路の悩みはあれども、そんなにシリアスな問題も無く展開していくという印象。

 やっぱりメインとなるのは恋という感じ。

 しかし、その恋によって、4人の仲が険悪になってしまうという展開もある。

 話の行き着く先としては、なっちゃんの恋が成就するのかどうかのようである。

 モテモテのまっつんが、杏奈の親友であるまりに急接近していく様なども並行して描かれる。


 高校生としての悩みは描かれるが、そんなにシリアスになるわけでもなく、見事に爽やかさだけを残した作品になっていたな。

 友情と恋、仲間たち過ごす時間など、理想の高校生活を描いたような青春ストーリーであったな。

/5

監督:飯塚健
出演:佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星、吉川愛
    恒松祐里、堀田真由、坂東希、山田裕貴、滝藤賢一
於:池袋HUMAX CINEMAS

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