CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-037「スターフィッシュ」(イギリス・アメリカ)

2022年02月07日 23時32分21秒 | イギリス映画
狭い場所に二人っきりでいたら親友になれると思う?
 親友を亡くし大きな喪失感を抱えるオーブリーは、親友のアパートで思い出に浸りながら一夜を明かす。しかし目が覚めると街は深い雪に覆われており、人影はなく謎の怪物がうろついていた。
 親友が残したメッセージを手がかりに、世界を救うミックステープを集める旅に出るオーブリーだったが。(「作品資料」より)


 親友のグレイスが亡くなり、喪失感を抱えるオーブリー。

 葬儀の後、グレイスの家に忍び込むのだが、翌朝目覚めてみると街には誰もおらず、怪物が徘徊するのを目にする。

 グレイスの家の中で一本のカセットテープを発見したオーブリーは、そのカセットに書かれている〝このミックステープが世界を救う〟という言葉とグレイスのメッセージを頼りに、グレイスが隠した他のカセットテープを見つけ出そうと街を回ることを決意する。

 全てのテープに隠されている信号を放てば、世界は救われるという。

 ほぼ全編、オーブリーしか登場せず、彼女がテープを探し出そうとする姿と彼女の思い出の映像、そして、現実なのか幻なのか判然としない出来事が映し出される。

 異様な姿をした怪物が登場し、襲ってきたり、顔が浸食されたような映像があったりするが、全体的にはイメージ的な映像が多く、かなり睡魔に襲われてしまったな。

 途中、オーブリーが〝私、死んだの?〟という言葉を口にするが、もしかするとそうなのか、これは死後に見ている映像なのかとも思ったりする。

 途中、トランシーバーから彼女に語り掛ける声が聞こえたりするが、それが何者なのか。
 テープに隠されていた信号とは?

 ラストシーンもあまりスッキリしたものではなかったな。

 途中、アニメが挿まれたり、映像的には幻想的なものがあるのだが、ストーリーとしてはぼんやりとした感じを受けるSFであったな。

/5

監督:A.T.ホワイト
出演:ヴァージニア・ガードナー、クリスティーナ・マスターソン
   エリック・ビークロフト、ナタリー・ミッチェル、タンロー・イシダ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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