CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-053「ガンズ・アキンボ」(イギリス・ドイツ・ニュージーランド)

2021年03月14日 22時30分50秒 | イギリス映画
ケータイを見ないで外を歩くのは久しぶりだ
 ゲーム会社に勤めるプログラマーのマイルズ。冴えない毎日を送る彼は、ネットで口汚いコメントを書きまくって憂さを晴らすクズ野郎。
 ある日、殺し合いを生配信する闇サイト“スキズム”で、いつものように悪質な書き込みをしていたところ、激怒した運営に居場所を特定され襲撃されてしまう。気絶したマイルズが目を覚ますと、なんと2丁の拳銃がボルトで両手に固定されていた。
 しかも恋人のノヴァまで人質に取られ、そのまま“スキズム”に参加し、最凶の殺し屋ニックスと戦って24時間以内に勝利するよう命じられてしまうマイルズだったが。(「allcinema」より)


 殺し合いを生配信するサイトに過激な書き込みをしたことで、強制的に参加させられることになった青年の奮闘を描いたバイオレンス・アクション・コメディ。

 ダメ男マイルズを演じるのは、「ハリー・ポッター」シリーズでハリー・ポッターを演じた、「スイス・アーミー・マン」等のダニエル・ラドクリフ。

 冴えないダメ男が、両手にボルトで拳銃を固定され、無理やり殺人ゲームに参加させられる。

 相手は、これまで連戦連勝の最凶の殺し屋ニックス。

 どう見てもマイルズがあっという間に殺られてしまいそう。

 今にもフラれそうになっているはいるが、彼女のノヴァも人質にとられ、逃げるに逃げられない状況に陥るマイルズ。

 果たして、マイルズはどのようにこの状況を脱するのか。

 ニックスと闘い、倒すのか。

 そんなダメ男が殺し合いに参加させられ、ドタバタした様子で笑わせてくれる。
 両手をボルトで拳銃を固定されているため、服もうまく着れない、食べ物もうまく食べられない。

 そんなことで笑いを誘われる。

 それでも激しいガン・ファイトを繰り広げてくれる。

 強制的に参加させられた殺し合いに最初は逃げ惑うマイルズであるが、周囲をも巻き込んでいくうち、やがては意を決するという展開。

 笑いとアクションを交え、ダメ男が勇気を奮うという展開で、面白い一本だった。

/5

監督:ジェイソン・レイ・ハウデン
出演:ダニエル・ラドクリフ、サマラ・ウィーヴィング、ネッド・デネヒー、グラント・バウラー
   ナターシャ・リュー・ボルディッゾ、リス・ダービー、エドウィン・ライト
於:TOHOシネマズ新宿

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