CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-115「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(アメリカ)

2020年05月30日 11時50分17秒 | アメリカ映画
どうみても独善プレイ
 悪のカリスマ=ジョーカーと別れたことがゴッサム中に知れ渡り、たちまちあらゆる悪党どもから命を狙われる立場となってしまったハーレイ・クイン。
 そんな彼女が、ひょんなことから謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラを守るために立ち上がる。相手は悪の世界を牛耳る残忍な極悪野郎ブラックマスク。
 ハーレイ・クインは、ハントレスやブラックキャナリー、レニー・モントーヤら自由を求めて覚醒した女性たちとチームを結成し、ブラックマスクとの壮絶な戦いに身を投じていくのだったが。(「allcinema」より)


 DCコミックの悪役ヒーローが集まった「スーサイド・スクワッド」に登場したハーレイ・クインを主人公としたバイオレンス・アクション。

 あの「ジョーカー」の恋人であったが、そのジョーカーと別れたハーレイ。

 そうすると邪魔する者がいなくなったということで、様々な者から命を狙われることになる。

 そんな中で、ゴッサムを牛耳ろうとしているブラック・マスクが伝説のダイヤを手に入れようと画策しており、ハーレイはそれに巻き込まれていく。

 伝説のダイヤを盗んだ少女、カサンドラを成り行きで護ることとなったハーレイ。

 カサンドラとハーレイを誰もが狙っている中、果たしてハーレイは自分とカサンドラを護ることが出来るのか。

 ハーレイは特殊能力があるわけでもないが、狂気さをもってハチャメチャな行動をとっていく。

 まあ、ちょっと度の過ぎたお転婆娘という感じ。

 そんな彼女を中心に、ダイヤを巡って、事件が展開する。

 結構出だしから、時間が行き来する展開、更にハーレイのド派手な言動で、ちょっとしっちゃかめっちゃかな感じで物語は展開していくが、最終的には、ダイヤを持つカサンドラを狙うブラックマスクと対峙する。

 そこに加わるのが、警察のはぐれ者になっているレニー、ブラックマスクの下で働くブラック・キャナリー、そしてクロスボウで殺しを続ける謎の殺し屋、ハントレス。

 それぞれに目的があって動いていたが、最終的にはハーレイと手を組み、ブラックマスクと戦うことになる。

 はちゃめちゃな展開で、考える暇も与えない作品。
 ハーレイ以外の女性キャラも魅力的で、ビジュアルで楽しめるエンターテインメントであったな。

/5

監督:キャシー・ヤン
出演:マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド
   ジャーニー・スモレット=ベル、ロージー・ペレス、クリス・メッシーナ
   ユアン・マクレガー、エラ・ジェイ・バスコ、アリ・ウォン
於:池袋グランドシネマサンシャイン

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