CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-160「キャット・シック・ブルース」(オーストラリア)

2022年07月29日 01時11分37秒 | オーストラリア映画
猫には9つの命が必要だ
 愛する猫を失った男テッドは悲しみのあまり精神を病み、9人の人間の魂を捧げることで愛猫を生き返らせることができると信じ込むようになってしまう。
 テッドは猫のマスクと爪を身につけた「キャットマン」となり、人間の魂を求めて動き出す。(「作品資料」より)


 冒頭、二人の女性が猫のマスクを被った男に殺害される。
 血飛沫たっぷりで、更に首を切り落とす。

 その首をサイドテーブルに置いて、パソコンを覗くキャットマン。

 その後、キャットマンの正体はテッドという男で、死んだ飼い猫を生き返らせるため、9人の人間の殺害を目論んでいることが判る。

 その殺害シーンは、スプラッタである。

 テッドとは別にやはり猫を飼っていたクレアにも悲劇が起こる。

 そして、そのクレアとテッドは出会うことになる。

 この邂逅により、どのような話の展開になっていくのか。

 クレアはテッドに命を狙われることとなるのか。
 それとも同じく愛猫を亡くしたクレアがテッドに共感し、殺戮に走るのか。

 前述したようにテッドの殺戮シーンは、凄惨なもの。
 
 血みどろのシーンであるが、ちょっとチープな感じは否めなかったかな。

 クライマックスの展開は、ちょっとオカルト的な感じになるので、意外かなと思ったが、そんなオチだったのか。

 あと、テッドがキャットマンに扮する時に身に着けるものが滑稽だったな。

 サイコ的なスプラッタ・ホラーであったが、全体的にチープな感じのする作品であった。

 テッドが愛した猫は可愛かったな。

/5

監督:デイヴ・ジャクソン
出演:シーアン・デノヴァン、マシュー・C・ヴォーン、ノア・ムーン、レイチェル・ライ、カット・コマンダー、フィー・ホール
於:新宿シネマカリテ

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