CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-161「海上48hours 悪夢のバカンス」(イギリス)

2022年07月30日 11時12分25秒 | イギリス映画
最高のラインバッカーは?
 春休みにメキシコのビーチへバカンスにやって来たアメリカの大学生5人組。ビーチでテキーラを片手にバカ騒ぎする彼らは、酔った勢いで桟橋に停められていた2台の水上バイクに無断で乗り込み、沖へと走り出す。
 しかし、事故を起こして水上バイクの1台が大破し、もう1台もエンジンが故障。仲間の1人は足に大怪我を負い、携帯の電波が届かず助けを呼ぶこともできない。
 海を漂流しながらパニックに陥っていく彼らに追い討ちをかけるように、凶暴なホホジロザメが襲来する。(「作品資料」より)


 春休みにメキシコのビーチへとやって来てバカ騒ぎする大学生の男女5人組。

 夜が明けると係留されていた2台の水上バイクを拝借し、沖まで乗り回す。

 更にバカなことをやって事故が起こり、1台は大破、1台もエンジンが止まってしまう。

 一人が大怪我を負った中、沖合で漂流することになってしまう5人。

 携帯も繋がらずに漂う中、更に彼らを危険なサメが襲い来る。

 果たして、彼らはサメの襲撃を逃れ、何とか生き延びることが出来るのか。

 何となく「オープン・ウォーター」のシリーズを思い出させる話。

 水上バイクを何とか修理しようとしたり、一人泳いで助けを求めにいったり。

 何とか状況を打破しようとするが、サメの攻撃によって命の危険に晒される。

 サメが襲い来るシーンは緊迫感あるもので、いきなりかぶりつかれるシーンなどは驚かされる。

 優等生のナットの彼氏のトムが、友人のミリーと浮気していたことが発覚し、気まずい雰囲気になったりするので、果たしてその後、彼らは協力することが出来るのかも気になるところ。

 日が暮れ、暗闇となった中、50メートル程先のヨットと思われる明かりが見える場所まで誰かが泳ぎにいくという場面で、ナットがトムにお願いするシーンは、復讐のためトムをサメの餌食にしようとしているのでは、と勘繰ってしまう。

 一番強かったのは、やはり主人公らしき人物ということか。

 バカ騒ぎする若者たちが危険に晒されるという典型的なスリラーの設定。

 どのように状況を、そしてサメの襲来を逃れるのか、興味深い展開の作品ではあった。

/5

監督:ジェームズ・ナン
出演:ホリー・アール、ジャック・トゥルーマン、キャサリン・ハネイ、マラキ・プラー=ラッチマン、トーマス・フリン
於:新宿バルト9

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