CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-140「ハードボイルド・レシピ」(日本)

2024年05月06日 00時15分36秒 | 日本映画

動物クイズしましょうか

 海外のある犯罪組織が進出してきたことで、日本の裏社会が緊迫するなか、組織は争いを最小限に抑えるべく、裏社会の住人の護衛を専門とする、ひとりの少女のボディガードを雇い入れる。彼女は社会に溶け込みながら対象をガードし、必要とあらば迎撃もこなすことができる。

 いよいよ大型の取引が始まり、ボディガードの少女も運び屋の女を守るべく配置につくが、大金の匂いを嗅ぎつけた悪党や凶悪な3姉妹「マニラシスターズ」、汚職刑事たちが集い、状況は一触即発の危険なものになっていく。(「作品資料」より)

 

 悪党専門のボディガードの活躍を描いたバイオレンス・アクション。

 パッと見ると子供に間違えられる少女がボディガードを務める。

 悪党専門ということで、迎撃、殺しも厭わない。

 先に鑑賞した「コウイン 光陰」の警備隊とは対照的であったな。

 そんな少女が、ある取り引きで運び屋の女性のボディガードをすることになる。

 その取り引きを監視するのが、横取りを画策する悪徳刑事たちや、マニラシスターズと呼ばれる凶悪三姉妹たち。

 物語は、刑事や三姉妹が運び屋とボディガードの監視、追跡で展開される。

 追跡劇は緊迫した展開で繰り広げられる。

 果たして追跡されているボディガードは気付いているのか。

 この追跡劇の行方はどうなるのか興味深かったな。

 クライマックスは激しいアクションが繰り広げられ、ラストはやっぱりこうなるかという結末だったな。

 感情を表すようなシーンがほとんでなく、正にハードボイルドな1作だった。

/5

監督:松浦本

出演:眉村ちあき、藤本ルナ、藤丸千、東宮綾音、絢寧、長尾卓磨、青柳弘太、浦山佳樹、木村知貴、筒井真理子

於:シネマート新宿


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