CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-318「ドミノ」(アメリカ)

2023年11月27日 23時19分00秒 | アメリカ映画
それでは13番目を準備しろ
 公園で一瞬目を離した隙に娘が行方不明になってしまった刑事ロークは、そのことで強迫観念にかられ、カウンセリングを受けるようになるが、正気を保つために現場の職務に復帰する。
 そんなある時、銀行強盗を予告するタレコミがあり、現場に向かったロークは、そこに現れた男が娘の行方の鍵を握っていると確信する。しかし男はいとも簡単に周囲の人びとを操ることができ、ロークは男を捕まえることができない。
 打つ手がないロークは、占いや催眠術を熟知し、世界の秘密を知る占い師のダイアナに協力を求める。ダイアナによれば、ロークの追う男は相手の相手の脳をハッキングしていると言う。
 彼女の話す“絶対に捕まらない男”の秘密に混乱するロークだったが。(「作品資料」より)


 娘が誘拐され、いまだその行方も知れず、苦悩の日々を送る刑事のダニー・ローク。

 カウンセリングを受けているようで、そのシーンから話は始まる。

 その後、銀行強盗が起こるという密告があり、銀行を見張っていたロークは狙われているという貸金庫の中に失踪した娘の写真を発見する。

 強盗の犯人であるデルレーンが娘のことを知っていると感じたロークは、彼を捕らえようとするが、デルレーンは周囲の人物を自在に操るという能力を持ち、それを使い、ロークの追跡をかわす。

 これを使ったら、確かに絶対捕まらないだろうなと思う。

 ロークはデルレーンを知るという占星術師のダイアナの力を借りてデルレーンを捕らえ、娘を見つけ出そうとする。

 デルレーンの能力は、人をハッキングして操るだけでなく、仮想空間を作ってしまうことも。

 ロークが逃げようとするところで空に道路があったり、空を列車が走っていたりする。

 そんな強大な力を持つデルレーンを捕らえ、娘をロークは見つけ出すことが出来るのか。

 終盤、どんでん返しが待つ展開。

 これまで起こった出来事が全て覆される。

 よく考えられた話である。
 
 最後はやっぱりデルレーンとの対決になるのかな。

 驚きより感心が先に出る話であったが、面白い1本であった。

 ラスト・シーンは続編あるかも、のようなものなのかな。

/5

監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ベン・アフレック、アリシー・ブラガ、J・D・パルド、ハラ・フィンリー、ダイオ・オケニイ、ジェフ・フェイヒー、ジャッキー・アール・ヘイリー、ウィリアム・フィクトナー
於:TOHOシネマズ日比谷

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