CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-008「ワンダーウーマン 1984」(アメリカ)

2021年01月11日 20時05分02秒 | アメリカ映画
牧場が欲しいと言ったが、ここじゃない
 1984年。スミソニアン博物館で考古学者として働くダイアナは同僚の女性研究者バーバラと友情を深めていく。
 そんな中、禁断の力を手に入れたカリスマ実業家マックスが企む恐るべき陰謀によって世界が崩壊の危機を迎えようとしていた。
 やがて再会を果たした元米軍パイロットのスティーブ・トレバーとともにこの危機に立ち向かうダイアナの前に、正体不明の最凶の敵チーターが現れるのだったが。(「allcinema」より)


 DCコミックスのスーパーヒーローを実写映画化した「ワンダーウーマン」の続編。

 前作は、ダイアナことワンダーウーマンが振り返る、第1次世界大戦下の物語であったが、今回は現在にあたるのであろう1984年の出来事。

 ダイアナが働くスミソニアン博物館に、闇取引されていた品物が調査のため送られてくる。
 その中にある謎の品物を巡り、世界が滅亡へと向かおうとする。
 それを阻止するためダイアナが立ち向かうという展開。

 その品物は、握った者の願いを叶えるという謎の力を宿している。

 ダイアナ、同僚となったバーバラ、そしてそれを狙う実業家のマックス・ロードが願いを込める。

 そのい願いが叶い、ダイアナは死んだはずのスティーブと再会するが、野心を持つマックスの願いによって世界は混乱を来し、滅亡へと向かおうとする。

 願いを叶えた代償として、ダイアナはパワーを失いつつあり、強大な力を持つようになる敵に太刀打ち出来なくなる。

 パワーを取り戻すには、願いを取り下げること。
 それはスティーブとの再度の別れを示す。

 果たして、ダイアナの決断は? そして世界を救うことが出来るのか。

 強大な力を持ち、その力を手放すことを拒み、更なる力を手に入れようとする敵。
 そして人間のふとした欲望が世界を滅ぼしかねなくするという展開が、興味深いものであった。

 アクション・シーンも見応えあったが、ダイアナ演じるガル・ガドットの美しさはそれ以上の見応えだったな。

 エンド・クレジット途中で映像があったが、これは次作に繋がっているのかな。
 一人、願いを取り下げると言わなかったように思う者もいたからな。

/5

監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリステン・ウィグ、クリス・パイン、ペドロ・パスカル
   ロビン・ライト、コニー・ニールセン、リリー・アスペル、ルシアン・ペレス
於:TOHOシネマズ池袋

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