CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-120「ランペイジ 巨獣大乱闘」(アメリカ)

2018年05月20日 01時00分25秒 | アメリカ映画
好きなやつは舐め、嫌いなやつは食う
 宇宙空間で非合法に行われていた遺伝子実験でトラブルが発生し、動物たちを巨大化させるウイルスが地球に降り注ぐ。それを浴びた白いゴリラのジョージが突如巨大化し、彼と意思疎通できる霊長類学者デイビスは相棒の変貌に驚嘆する。
 一方、同じウイルスを浴びたオオカミとワニもみるみる巨大化し、大都会を舞台に問答無用の恐るべき破壊行為を繰り広げていくのだったが。(「allcinema」より)


 遺伝子実験の失敗の影響で巨大化した動物が都市で大暴れするパニック・アクション。

 宇宙ステーションで違法に実験されていた遺伝子が、事故によって地球に落ちてくる。

 その遺伝子を浴びてしまった、ゴリラや狼、ワニが巨大化し、暴れだす。


 霊鳥類学者のデイビスが意思疎通できるゴリラのジョージもその遺伝子を浴びてしまい、巨大化そして凶暴化する。

 デイビスは何とか原因を調べ、ジョージを助けようと奮闘するが、事態はますます悪化。

 研究を行っていた悪徳企業の企みよって巨大化した動物たちはシカゴの街中へと向かっていく。


 最初にビジュアルを見た時は「キングコング」の新作品かと思ったが、そうではなかった。

 しかし、ハッキリ言って怪獣映画だったな。

 最初は山間部で暴れ、他の動物たちを惨殺。
 更に捕獲に来た機動部隊や軍隊も蹴散らし、ついには都市部へ。

 都市でも大暴れし、高層ビルを破壊しまくる。

 なかなかジョージたちが暴れ回るシーンは緊張感もあり、見応えあったな。

 加えて、何とかジョージを助けようとするデイビスもかなり危険な目に遭いながらも奮闘し、そのアクションも緊迫感あり。

 果たして、巨大化、凶暴化したジョージたちをどのように止めるのかが気になるところ。
 巨大ロボが出てくるわけでもないだろうからどうなるのか。


 最後は、デイビスとジョージの絆が前面に押し出されての顛末。

 こんな話でも最後にホロリとさせるような展開になるが、それもひっくり返される。

 
 巨大化した動物たちの暴れっぷりが凄くて、ミサイルももろともせずに全てをなぎ倒していく様は、ある意味スカッとする感じ。

 デイビスとジョージの絆も含めて最後まで楽しめるエンターテインメントだった。

/5

監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、P・J・バーン
    ジェフリー・ディーン・モーガン、ジョー・マンガニエロ、マット・ジェラルド、マーリー・シェルトン
於:TOHOシネマズ新宿

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