CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-055「劇場版シティーハンター 新宿プライベートアイズ」(日本)

2019年02月27日 00時17分16秒 | 日本映画
これから始まる戦闘の匂いだ
 新宿を根城に相棒の槇村香と様々な依頼をこなし、裏社会の悪と闘う伝説の始末屋“シティーハンター”こと冴羽リョウ。
 ある日、リョウは謎の組織に狙われている美人モデルの進藤亜衣からボディーガードを依頼される。依頼を快諾するも、無類の女好きであるリョウは亜衣にデレデレでやりたい放題。
 そんな中、亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT企業の社長・御国真司が、香の幼馴染みであると発覚し、2人は久々の再会をきっかけに急接近していく。
 一方、その裏では腕利きの傭兵たちが続々と新宿に集結し、亜衣を狙っていた。(「allcinema」より)


 1985年に連載がスタートし、1987年にTVアニメがスタートした人気コミックを原作としたアニメ・シリーズの劇場版最新作。

 劇場版としては20年ぶりの新作ということらしいが、実はコミックも読んだことはなかったし、TVアニメも観たことはなし。

 何となく作品のイメージを知っているくらい。


 無類の女好きだが、その腕は確か。
 裏社会と闘う始末屋で、〝シティハンター〟と呼ばれている冴羽獠。

 そんな冴羽獠が、相棒の槇村香と共に依頼人の仕事をこなすために奮闘する物語。

 獠が依頼を受けるのは、美女からの依頼かよっぽど心に響いたものだけ。

 今回も美人モデル、亜衣の依頼を受け、新宿を戦場にしようと目論む組織に立ち向かう。

 
 普段は女好きで三枚目風である冴羽獠が、いざという時には冷静に、華麗な動きで敵を倒していく。

 そのギャップがいいのかな。

 常にクールなハードボイルドとは違うが、ネオ・ハードボイルドと言ってもいい雰囲気の作品。

 亜衣の父親が、武器開発に関わってしまったことから、大量の武器が新宿に持ち込まれ、命を狙われることになる獠。

 こんなことが新宿で起こるか、というぐらいの激しい戦闘アクションが繰り広げられる。

 ちゃんと観たのは初めてだったが、雰囲気も良くて、楽しめる作品だった。


 原作者が同じ作品、「キャッツ・アイ」の三姉妹も登場するというサービスもあり。

 海坊主が経営する喫茶店が〝キャッツ・アイ〟という名前で、彼女たちが経営していた喫茶店だったんだな。

/5

総監督:こだま兼嗣
声の出演:神谷明、伊倉一恵、飯豊まりえ、山寺宏一
     一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、大塚芳忠、徳井義実
於:シネ・リーブル池袋

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