CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-394「劇場版 ドクターX」(日本)

2024年12月30日 00時40分05秒 | 日本映画

免許がなくてもできることはやらないから

 フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国大統領の命を救うため日本を離れていた。

 その頃、東帝大学病院では凄腕の外科医・神津比呂人が新病院長に就任。彼は政財界にも顔が利き、双子の弟・多可人は医療機器メーカーのCEOで資金のバックアップもある。

 比呂人は徹底的な合理化を進め、医師や看護師を次々と辞職させていく。かつての同僚・森本に呼び戻された未知子は比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・神原晶と会った比呂人は顔色を変える。

 一方、森本は未知子の過去を探るため広島・呉へ向かう。(「作品資料」より)

 

 TVドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」の劇場版であり、ファイナルとなる作品。

 ドラマが放映されていたのは知っていたし、〝私、失敗しないので〟の台詞も聞いたことはある。

 しかし、1度も観たことはなく、劇場版にて初めて鑑賞。

 天才外科医、大門未知子は某国の大統領の手術を行い、その命を救う。

 同じ頃、東帝大学病院では、神津比呂人が30歳にて病院長に就任し、病院の大改革を開始する。

 そんな東帝大学病院に大門未知子が戻ってくる。

 比呂人がある目的、復讐心を持っていることからやがてその相手が明らかになっていくという展開。

 最初は大門未知子が復讐の対象かと思ったのだが、やがてその対象が明らかになる。

 そして大門未知子の幼少期から天才外科医と呼ばれることになる過程も描かれる。

 果たして比呂人は復讐のため何をするのかと気になったが、思わぬ事故、そして事件が発生する。

 もちろんクライマックスは、大門未知子の執刀シーン。

 かなり難しいオペであり、ついに失敗か、となるのだが、大門未知子がまさかの決断をする。

 オペ・シーンは幾つか描かれるが、全て難しいもので、緊迫感はあったな。

 まあ、あり得るのかと思うようなシーンもあったが、面白い1本だった。

 本作は大ヒットと聞いていたが、まさかの1人鑑賞だった。

 久しぶりの体験だったな。

/5

監督:田村直己

出演:米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、岸辺一徳、染谷将太、西畑大吾、綾野剛、遠藤憲一、西田敏行、八木莉可子、伊東四朗、田口トモロヲ

於:池袋HUMAX CINEMAS


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