CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-179「トーナメント」(アメリカ)

2018年08月20日 23時56分18秒 | アメリカ映画
残酷なまでの正直さ
 大晦日の夜。若い夫婦リンジーとジェフはパーティからの帰り道、見知らぬ男を轢いてしまう。酒を飲んでいたこともあり、慌てた2人は死体を持ち帰り、事故の隠蔽を図ろうとする。
 しかしその後、男がこの家の住所が書かれたメモを所持していたことが判明、夫婦の間に疑心暗鬼が渦巻く。
 一方、リンジーの妹で居候中のハンナは何か事情を知っているようだったが。(「allcinema」より)


 鑑賞後にチラシを読んだのだが、ちょっとストーリーが実際の内容と違ったな。
 
 刑事を名乗るスミスという男がリンジー宅を訪れ、殺し合いのトーナメントを提案する云々とチラシにはあったが、そこが微妙に違ったな。


 リンジーとジェフが住む家の住所のメモを持っていた男を轢き殺してしまう二人。

 更にその男のことを知っているようなリンジーの妹、ハンナ。

 男が持っていた引換証でリンジーたちが手にしたもの。

 そして謎の男、スミスの訪問。

 誰と誰かが繋がっているのか。

 徐々にリンジーたちの間にもお互いに不信感が募っていき、果たしてどのような展開となっていくのか気になるところ。

 一度はスミスに捕らわれたリンジーであるが、その反撃は強烈だったな。

 最終的には結局殺し合いの体を見せていくのだが。

 ラストには思わぬ真実が明らかになる結末。
 こうなると、手にしたものだけで大喜びしていたジェフが哀れに感じてしまうな。

 先行きの読めないスリラーとして楽しめる一本であった。

/5

監督:ジュリアス・ラムゼイ
出演:アレックス・エッソー、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、ウォード・ホートン、アンドリュー・ローゼンバーグ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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