CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-082「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」(日本)

2023年04月11日 00時53分33秒 | 日本映画
方程式の始まりはゼロ
 探偵事務所ネメシスに、誘拐されたペットの犬を奪い返してほしいとの依頼が飛び込んでくる。
 かつてない超高額な報酬を前に、早速調査を開始したアンナと風真だったが、「窓」と名乗る正体不明の男が現れてから、大切な仲間たちが次々と生命の危機にさらされていく。(「作品資料」より)


 人気ドラマの劇場版。
 もちろんドラマは未見で、放映しているのも知らなかったな。

 広瀬すずと櫻井翔の共演のサスペンスものということで、「ラプラスの魔女」に続く第2弾だと勘違いしていたな。

 話の内容、雰囲気は全く違ったし、全く関係なかったな。

 横浜で探偵事務所〝ネメシス〟で働く社長の栗田と風真、そしてアンナが事件を調査する探偵もののサスペンスであるが、天才的なひらめきを発するアンナは、ゲノム遺伝子の操作によって生まれた子ということ。

 そして、そのアンナが夢によって苦しめられ、現実とも夢ともつかぬ中で、事件の挑むという話で、多少なりともファンタジー、SF要素も加えている模様。

 アンナは夢の中で仲間たちが次々と危険な目に遭うのを見て、苦しむ。

 そして、〝窓〟と呼ばれる謎の男との接触。

 その窓は、早々に襲撃され、殺されたかと思うが、その死体は消え、しかもその後もアンナの目の前に現れる。

 全ては、アンナの父親が発明し、アンナに託した遺伝子の研究情報が事件の元となっている模様。

 果たして、アンナの持つ情報を狙っているのは誰なのか。

 アンナは仲間を危険から救い、事件を解決出来るのか。

 若干、判り辛く、複雑に絡み合った事件の様相であるが、少々SFファンタジーっぽい内容もあり、興味深い展開であった。

 風真が、途中怪しい様子を見せるのだが、まあオチとしては、そういうことだったんだろうなと思うもの。

 アンナが事件を解き明かそうと〝私、ちょっと入ります〟と言ってモードに入っていくのだが、その所作ってもうちょっと違うものが良かったかなという気がしなくもなかったな。

/5

監督:入江悠
出演:広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、大島優子、上田竜也、奥平大兼、加藤諒、南野陽子
   真木よう子、魔裟斗、栄信、岡宏明、駒木根葵汰、三島あよな、笹野高史、佐藤浩市、江口洋介
於:TOHOシネマズ池袋

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