CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-201「キル バード 森に潜む反逆者」(カナダ)

2020年12月20日 22時15分21秒 | カナダ映画
ゲームをしているのは、あなただけ?
 野鳥の撮影のために向かった森の中で、車が故障し立ち往生してしまった女性写真家のテイラー。森をさまよった末、1軒の小屋を見つけ助けを求める。中にはリアドと名乗る男がいて、怪しげな工作活動を行っていた。
 一方リアドも、テイラーがただのカメラマンではないと睨み、警戒を強めていくが。(「allcinema」より)


 森の中で車が故障し、立ち往生した女性写真家のテイラーは、たどり着いた一軒の小屋でリアドと名乗る男性に出会う。

 お互い相手の素性に疑いを抱きながら、思わぬ状況に陥ることとなる。

 リアドは森の中の小屋に住んでいるが、テイラーが現れたことでかなり動揺している模様。
 ただの写真家で、野鳥を撮りにきただけというテイラーを、自分を調べに来た何者かではないかと疑うリアド。

 物語は、二人のやり取りで進んでいくが、徐々にリアドの正体が明らかになっていくと共に、果たしてテイラーはただ立ち往生しただけなのか、実は裏には別の目的があるのか、ちょっと考えさせられる展開となっていく。

 リアドは、テイラーを疑い、彼女を拉致する。

 テイラーに関して、更に疑いを募らせるのは、リアドが監禁している男が、命を落とすシーンだったな。
 顛末を見せなかったのは、何かしらの意図があるのかな、と思わせる。

 そしてその後、テイラー、リアドの二人とも命の危機に陥ることとなる。

 テイラーとリアドが駆け引きをしながら、お互いの正体を探り出そうとする展開。

 果たして、真相はどこにあるのか、気になる展開であったが、途中から何となく予測できる展開でもあったかな。

 最終的にリアドが行っていた工作と、その内容が今一つハッキリしなかったかなという印象。

 内容的には、ちょっとどんでん返しを意識していたのかなというクライマックスだったな。

/5 

監督:ジョー・サネッティ
出演:エリシア・ロタル、スティーヴン・ロボ、アーロン・ダグラス、ターモー・ペニケット
於:イオンシネマ幕張新都心

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