彼らを見下ろしている時、彼らもお前を見ている
大富豪のクリスは美しい女性スカイを自宅に誘うことに成功する。
しかしその後、クリスは思わぬアクシデントにより、山奥の豪邸で1人きりで車椅子生活を送ることに。それは、クリスの家の高価な美術品を狙うスカイが用意周到に準備した罠だった。
拘束監禁され命の危険を感じたクリスは脱出を試みるが、スカイの協力者に阻止されてしまう。(「作品資料」より)
山奥で1人暮らす億万長者のルイス。
妻のジェイミーとは離婚協議中。
そんなルイスは、深夜のスーパーでスカイと名乗る美しい女性と出逢う。
彼女と自宅で過ごすことになったクリスは、恋に落ちる。
しかし、それは甘い罠であった。
深夜のスーパーで話しかけられて、その後、家に帰るのを辛そうにしているスカイを自宅に誘う。
連絡先も教えず消えたスカイを、働いているバーまで捜しにいく。
自分にある程度自信がないと出来ない行動だな。
クリスは、スカイと一緒にいる時に暴漢に襲われ、右脚を骨折し、車椅子生活を余儀なくされ、スカイが同居して看護することに。
やがて、身動きの出来なくなったクリスを自宅に閉じ込め、本性を出したスカイは、彼の持つ全てを奪おうとする。
果たして、クリスはこの窮地から脱することが出来るのか。
一時、救世主が現れたかと思ったが、その人物は欲のために失敗してしまう。
いよいよ命の危険まで及ぶかという時に、妻のジェイミーと5歳の娘、ウィローがクリスの自宅を訪れる。
自分と家族を救うため、クリスは奮闘する。
よくある美しいものにはご用心という話であったが、先行き興味深いサスペンス・スリラーであった。
ただ最後の決着は、あまり納得のいかない展開だったな。
/5
監督:ルイス・プリエト
出演:キャメロン・モナハン、フランク・グリロ、ジョン・マルコビッチ、リリー・クリュッグ、サッシャ・ルス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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