その娘がおまえの宝だ
朝鮮戦争時、ある韓国人富豪のチャーター機「ドラゴンレディ」が、宝石を積んだまま相模湾上空で墜落し海底に沈んだ。
22歳のOL・田中真理子と同僚の恭世はゴールデンウィークに金持ちのプレイボーイ・山口に誘われ、豪華クルーザーのアマゾン号に乗り込んだ。目的はスクーバ・ダイビングである。
翌日二人は三戸浜沖の海底でドラゴンレディを見つけたが、深く潜りすぎて、ヨットのツバメ号を操る年輩の大塚と若い吉岡に助けられた。その晩、アマゾン号のパーティで二人は突然襲ってきた大塚らに連れ去られるが、これはアマゾン号とツバメ号の恒例の女の子争奪ゲームだった。
ふとしたことから真理子が海底の飛行機のことを話すと皆はびっくり、山口と大塚はその宝探しのライバルだったのだ。(「KINENOTE」より)
「私をスキーに連れてって」に続く、ホイチョイプロダクション製作の青春ムービー第2弾。
1989年公開の作品であるが、その時は観逃しており、今回ヒューマントラストシネマ渋谷で「原田知世映画祭」という特集上映があり、そのうちの一本として劇場上映。
初鑑賞である。
朝鮮戦争時、湘南沖に墜落したと言われる輸送機に50億相等の財宝が積まれており、その財宝を見つけ出そうと奮闘する若者たちの姿と、海で偶然出逢った田中真理子と吉岡文男の恋の行方を描いた作品。
そして、湘南や東京近くの海を舞台にして、ダイビングや水上バイクなどのマリン・スポーツを見せる作品でもある。
音楽をサザンオールスターズが当たっており、当時のヒット曲が満載。
「ミス・ブランニュー・デイ」をフルコーラスで流しながら、真理子たちがダイビングする様子を映し出すところは、正にプロモーション・ビデオという感じであった。
吉岡とヨットのツバメ号を持つ大塚たち、そして金持ちで豪華なクルーザー、アマゾン号を所有する山口たちはライバル同士で、海に眠るというお宝を先に見つけ出そうと争っている。
更に怪しい中国人集団も加わり、お宝探しに危険がはらんでくる。
そんな中、真理子と吉岡のロマンスが展開されるが、これに関しては、それ程胸キュンするような話でもなかったかな。
真理子を演じたのは原田知世で、吉岡を演じたのはデビューしたてぐらいの織田裕二。
他にも今は亡き、谷啓、佐藤充、安岡力也や今井雅之が出演しており、ちょっと感慨。
竹内力と白竜があんな役で出演しており、驚き。
コメディ寄りの話であったが、当時の東京湾周辺の様子も楽しめ、サザンの曲も楽しめる。
ちょっと懐かしさもあり、頭も使わずにすみ、面白い一本だった。
/5
監督:馬場康夫
出演:原田知世、織田裕二、伊藤かずえ、竹内力、田中美佐子
谷啓、伊武雅刀、安岡力也、坂田明、白竜、今井雅之、佐藤充
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
朝鮮戦争時、ある韓国人富豪のチャーター機「ドラゴンレディ」が、宝石を積んだまま相模湾上空で墜落し海底に沈んだ。
22歳のOL・田中真理子と同僚の恭世はゴールデンウィークに金持ちのプレイボーイ・山口に誘われ、豪華クルーザーのアマゾン号に乗り込んだ。目的はスクーバ・ダイビングである。
翌日二人は三戸浜沖の海底でドラゴンレディを見つけたが、深く潜りすぎて、ヨットのツバメ号を操る年輩の大塚と若い吉岡に助けられた。その晩、アマゾン号のパーティで二人は突然襲ってきた大塚らに連れ去られるが、これはアマゾン号とツバメ号の恒例の女の子争奪ゲームだった。
ふとしたことから真理子が海底の飛行機のことを話すと皆はびっくり、山口と大塚はその宝探しのライバルだったのだ。(「KINENOTE」より)
「私をスキーに連れてって」に続く、ホイチョイプロダクション製作の青春ムービー第2弾。
1989年公開の作品であるが、その時は観逃しており、今回ヒューマントラストシネマ渋谷で「原田知世映画祭」という特集上映があり、そのうちの一本として劇場上映。
初鑑賞である。
朝鮮戦争時、湘南沖に墜落したと言われる輸送機に50億相等の財宝が積まれており、その財宝を見つけ出そうと奮闘する若者たちの姿と、海で偶然出逢った田中真理子と吉岡文男の恋の行方を描いた作品。
そして、湘南や東京近くの海を舞台にして、ダイビングや水上バイクなどのマリン・スポーツを見せる作品でもある。
音楽をサザンオールスターズが当たっており、当時のヒット曲が満載。
「ミス・ブランニュー・デイ」をフルコーラスで流しながら、真理子たちがダイビングする様子を映し出すところは、正にプロモーション・ビデオという感じであった。
吉岡とヨットのツバメ号を持つ大塚たち、そして金持ちで豪華なクルーザー、アマゾン号を所有する山口たちはライバル同士で、海に眠るというお宝を先に見つけ出そうと争っている。
更に怪しい中国人集団も加わり、お宝探しに危険がはらんでくる。
そんな中、真理子と吉岡のロマンスが展開されるが、これに関しては、それ程胸キュンするような話でもなかったかな。
真理子を演じたのは原田知世で、吉岡を演じたのはデビューしたてぐらいの織田裕二。
他にも今は亡き、谷啓、佐藤充、安岡力也や今井雅之が出演しており、ちょっと感慨。
竹内力と白竜があんな役で出演しており、驚き。
コメディ寄りの話であったが、当時の東京湾周辺の様子も楽しめ、サザンの曲も楽しめる。
ちょっと懐かしさもあり、頭も使わずにすみ、面白い一本だった。
/5
監督:馬場康夫
出演:原田知世、織田裕二、伊藤かずえ、竹内力、田中美佐子
谷啓、伊武雅刀、安岡力也、坂田明、白竜、今井雅之、佐藤充
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
伊武雅刀のことを触れてませんでしたね。
若い頃も今と変わらぬ雰囲気で
逆に違和感とか、懐かしさも感じずじまいでした。