CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-068「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(アメリカ)

2022年03月19日 10時39分06秒 | アメリカ映画
期待しなければ、失望もしない
 ホログラム技術を武器に操るミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオが残した映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことでミステリオ殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。
 身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが。(「作品資料」より)


 「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、MCU版のシリーズ第3弾。
 「ドクター・ストレンジ」も登場。

 全世界にスパイダーマンの正体として知られてしまったピーター・パーカー。
 身近な人にまで危険が及び、ドクター・ストレンジに助けを求める。

 ドクター・ストレンジは、ピーターがスパイダーマンであることを皆が忘れる魔術を使うが、失敗。
 マルチバースの扉が開かれてしまう。

 トビー・マグワイアが主演した「スパイダーマン」シリーズ、そしてアンドリュー・ガーフィールドが主演した「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのヴィランが一挙集結し、ピーターの前に立ちはだかる。

 グリーン・ゴブリンやドック・オク、エレクトロなどのヴィランが登場するが、演じるのが当初の役者たち。
 これって、結構な快挙だと思うな。

 ピーターは彼らを元の世界へ戻す前に、治療をして、それぞれの世界でスパイダーマンと戦わずにすむようにしようとする。
 しかし、それを良しとしないヴィランが反撃に出る。

 過去作のヴィランたちの一挙襲来というのも気分高揚させるものであるが、その後にまさかの展開もある。

 果たして、ピーターはヴィランたちを治療し、元の世界に戻すことが出来るのか。

 ラストは、かなり切ない結末となってしまったな。
 
 シリーズの集大成とも言える1作になっており、満足する一本であった。

 エンドロール中の映像は、次作への期待を感じさせるが、エンドロール後の映像は完全に予告編だったな。

/5

監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ
   ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ
   アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックス、ウィレム・デフォー
於:グランドシネマサンシャイン池袋

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