CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-360「ヴェノム ザ・ラストダンス」(アメリカ)

2024年11月29日 00時26分17秒 | アメリカ映画

マルチバースは飽きた

 ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンビオートが寄生したことで生まれたヴェノムは、強靭で真っ黒な肉体と鋭い牙を武器に、長くのびる舌で人を喰らう恐るべき存在でありながらも、エディと一心同体となって強敵カーネイジを倒し、世界の危機を救った。しかし、その戦いの結果、政府機関から追われる身となったエディとヴェノムは、メキシコに逃亡していた。

 そんな彼らの前に、地球外から新たな脅威が飛来する。

 ヴェノムらシンビオートの創造主であり、いまは宇宙の果てに封じられている邪神ヌルが、ヴェノムの持つあるものを狙い、シンビオートハンターのゼノファージを差し向けたことで、エディとヴェノムは新たな戦いに巻き込まれていく。(「作品資料」より)

 

 「スパイダーマン」の宿敵であるヴェノムを主人公としたアクション「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」に続くシリーズ第3弾。

 本作がシリーズの最終作になるということだが。

 メキシコで逃亡生活をしているエディとヴェノム。

 そんな彼らを追うモノが現れる。

 全てのシンビオートの創造主であり、今は幽閉されている邪神ヌルが、エディたちが持つ物を奪うため、配下のクリーチャーを送り込む。

 逃げるエディたちであるが、シンビオートを研究対象とするペイン博士とストリックランド将軍からも追われることになる。

 果たして、エディたちは彼らを追う全てから逃れることが出来るのか。

 前作に続いてエディとヴェノムの掛け合いが面白く、凶暴ながらも音楽好きであったりとヴェノムの弾けっぷりも面白い。

 そんな彼らがクライマックスでは決死の闘いに挑むことになる。

 戦いにはペイン博士たちに研究対象とされていた、他のシンビオートたちも参戦する展開。

 何となく予測された展開ではあるが、果たしてこれで終わりなのか。

 前作の最後にはスパイダーマンも登場し、その絡みが期待されたが、それは「スパイダーマン」の最新作であり得るのか。

 途中ペイン博士がゴキブリに関して言及していたが、最後にゴキブリが出てきたな。

 エンターテインメントとして楽しめるアクションであった。

/5

監督:ケリー・マーセル

出演:トム・ハーディ、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、ペギー・ルー、アラナ・ユーバック、スティーヴン・グレアム

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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