CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-055「MARK OF THE WITCH」(アメリカ)

2021年03月17日 22時24分36秒 | アメリカ映画
あなたが出来なかったことを私がしているの
 18歳の誕生日を迎えたジョーディンのお祝いの席で、育ての親ルースおばさんが“時は満ちた!”という言葉を放ち、ナイフを自分の胸に突き立てる。
 その時から、ジョーディンの身に不思議な出来事が起こり始める。それが現実なのか夢なのか、混乱するジョーディン。ルースおばさんに相談したところ、母に関する意外な事実を聞かされる。
 幼い頃に死んだと聞かされていた母が実は生きており、ジョーディンの体を奪いに来るというのだ。しかも、ルースおばさんはジョーディンを守るために育てていたらしい。
 ジョーディンを守ろうとするルースおばさんと、彼女の体を奪おうとする母。最後の戦いが幕を開ける。
 そして、その先には衝撃的な結末が。(「KINENOTE」より)


 18歳のバースデー以降、周囲で不可解な事件が起こり、恐怖に怯えるようになるジョーディン。

 やがて、育ての親のルースおばさんが、ジョーディンには死んだと告げていた実の母親が生きていることを告げる。

 そして、その母親の秘密を語り始める。

 
 物語の早々、ジョーディンのバースデー・パーティでおばのルースがナイフを自分の腹に突き立てるという衝撃的なシーンから始まる。

 その後、ジョーディンの周囲では夢とも現実ともつかぬ事件が起こり、徐々にジョーディンは神経がまいっていく。

 タイトルから想像して、ジョーディンは特別な子供。
 魔女の血統ではないかと思わされるのだが、そのあたりはハッキリしなかったな。

 話の中では、母親がジョーディンの体を奪いに来るということで、ルースおばさんはジョーディンのために戦うと言う。
 何故に最初、腹にナイフを突き立てたんだろうな。

 ジョーディンを傷つけた人間が、酷い死を迎えていく。
 
 果たして、ジョーディンの運命はどうなっていくのか。

 ストーリーはあるのだが、やたらと幻想的なシーンで展開していく作品。

 ジョーディンの幻覚なのか、何かしらの力が働いているのか判別し辛いが、ちょっと幻想的過ぎて、眠りを誘うような雰囲気もあったな。
 
 説明も少なかったので、やや理解するのが辛い作品ではあった。

/5

監督:ジェイソン・ボグナッキ
出演:マリア・オルセン、バウリー・ロジャス、ナンシー・ウルフ
   マイケル・セント・マイケルズ、デビッド・ランドリー、リリアン・ペニー・パッカー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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