CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-304「静かなるドン2 後編」(日本)

2024年10月05日 01時34分22秒 | 日本映画

オレ、やっぱハゲてんのかな

 昼は堅気のデザイナー、夜はヤクザの新鮮組総長という2つの顔を持つ近藤静也。

 敵対していた鬼州組の6代目組長・海腐から意外にも和平を提案されたことをきっかけに、絶好調だった静也の日常と新鮮組の存続が脅かされることになる。(「作品資料」より)

 

 人気コミックを実写映画化した「静かなるドン2 前編」に続く2部作の後編。

 殺人容疑で指名手配され、逃亡する近藤静也。

 その間に鬼州組の攻撃により、新鮮組は勢力を削がれていく。

 そんな中、帰国した秋野と共に、事件の目撃者である彩子に話を訊きにいく若頭の鳴戸たち。

 そこに鬼州組の刺客が現れ、格闘を繰り広げる。

 そしていよいよ追い詰められた静也と新鮮組の面々は、鬼州組に殴り込みをかけようとする。

 殺しも厭わず攻勢をしかけてくる鬼州組を静也たちは退けることが出来るのか。

 鬼州組の策略により、世間から叩かれ、警察からも目をつけられる新鮮組。

 それをどう覆すかと思ったが、結局力業となるんだな。

 殺人容疑に関しても、どうなるのかと思ったが、やはりこれしかない顛末だったな。

 ヤクザの世界を統一し、平和を目指す心情を持ちながら激しい戦いに挑む静也。

 笑いも少し交え、興味惹かれる作品だった。

 ことは収まるが、まだまだ統一の道は先。

 そして更なる続編が作られそうなラストであった。

/5

監督:鳴瀬聖人

出演:伊藤健太郎、筧美和子、深水元基、本宮泰風、三宅弘城、坪倉由幸、新谷ゆづみ、山中柔太朗、久保田悠来、マギー、藤井アキト、森下能幸、山口祥行、渡辺いっけい、筒井真理子

於:新宿バルト9


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