CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-204「シーフォーミー」(カナダ)

2022年09月13日 22時40分05秒 | カナダ映画
分け前をちょうだい
 目が不自由な少女ソフィは、人にすがることなく生きていくため、視覚障がい者であることを逆手に取って金目のものを盗み出すという、したたかな企てを実行してきた。ある時、ペットシッターのアルバイトとして人里離れた豪邸にやってきた彼女は、そこでも金品を奪おうとしていた。
 しかし日没後、武装した強盗団が屋敷内に侵入してくる。彼らの目的は、屋敷に隠された巨大な金庫だった。命の危険を感じたソフィは視覚障がい者サポートアプリ「シーフォーミー」を使い、元軍人でFPSゲームの熟練プレイヤーであるケリーに助けを求める。
 圧倒的に不利な状況下で、侵入者の攻撃から身をかわしていくが、やがてスマホのバッテリーがなくなり、ケリーの助けも得られなくなってしまう。(「作品資料」より))


 盲目の少女が、ペットシッターで訪れた豪邸で、強盗集団に遭遇するというスリラー。

 ソフィはオリンピック候補にもなったスキーの選手であったが、視力を失ったことによって断念。

 ちょっと荒んだ気持ちになっており、障害者であることを逆手に訪れた家で金目のものを盗むということをしていた。

 そして訪れた豪邸で、一人いる時、強盗集団が屋敷に潜入。

 自らを護るため、様々な手段を講じるが、結局は命を狙われる羽目になる。

 盲目のソフィが頼りにするのは、視覚障害者のサポート・アプリ〝シーフォーミー〟

 そこへ連絡して、ケリーという女性に助けを求め、ケリーのサポートの元、強盗集団に立ち向かうこととなる。

 ケリーは元軍人でゲーム好き。

 ソフィの携帯を通じて相手の状況を知り、ソフィに指示を出していく。

 これって、ちょっとゲームのような感覚になっているな。

 訪れた警官の拳銃を手にして、強盗集団に立ち向かうことになるソフィであるが、ケリーのヘルプがあったとしても、よくここまで戦えるなという感じ。

 果たして、盲目のソフィが強盗集団を相手にどのような立ち向かうのか、そしてその顛末がどうなるのか気になる展開であった。

/5

監督:ランドール・オキタ
出演:スカイラー・ダベンポート、ジェシカ・パーカー・ケネディ、パスカル・ラングデール
   ジョー・ピング、ジョージ・チョートフ、キム・コーツ、ローラ・バンダーボート
於:新宿バルト9

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