今は忘れてしまおう、何もかも
学生時代の友人である“僕”とユウスケは、友人・森が自殺したことを知る。
就職したものの上司からのパワハラに苦しみ、SNSに思いを吐き出すことでどうにか自分を保っている“僕”と、刹那的に生きてきたユウスケは、森の死をきっかけに“生きること”や“愛すること”を見つめ直すように。
そんな彼らに、“僕”の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う“私”と、ユウスケとの結婚が空虚な心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。(「作品資料」より)
痛みを抱えた四人の若者の姿を描いた青春ストーリー。
冒頭、主人公である〝僕〟が、あるレストランを訪れ、ウエイトレスと出会い、話をするシーンから始まる。
それは、現実とも言えないシーンで、そこで僕は、既に絶望しているような気持ちを語っている。
やがて、現実であろうシーンとなるが、僕は就職したものの、上司のパワハラを受けつつ、空虚な気持ちで時を過ごし、SNSに投稿し、思いを吐き出している。
そして、それを読んだかのように共鳴する〝私〟
そんな、僕の元へ学生時代の友人であるユウスケから電話がかかり、大学時代の友人、森が自殺したことを知らされる。
ちゃらい面を見せて過ごしていたユウスケは、死の直前に電話をかけてきた森の死に衝撃を受け、思い悩むようになる。
そんなユウスケは、偶然知り合った菜穂と結婚の約束をするが、その後、二人の心はすれ違うようになっていく。
それぞれに苦しみを抱えた若者の行き着く先はどこになるのか。
自殺や、あるいは苦しみが募っての凶行という予測も出来る危うさと共にある僕ら。
全体的にチャプター仕立てとなっているのだが、その理由が最後に判るという展開。
やはり最後にはわずかながらも希望を見せるような結末になっているのかな。
ホッとするような結末ではあったな。
/5
監督:清水康彦
出演:北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音、水橋研二、莉子、三河悠冴、MEGUMI、金子ノブアキ、忍成修吾、相田翔子
於:TOHOシネマズ新宿
学生時代の友人である“僕”とユウスケは、友人・森が自殺したことを知る。
就職したものの上司からのパワハラに苦しみ、SNSに思いを吐き出すことでどうにか自分を保っている“僕”と、刹那的に生きてきたユウスケは、森の死をきっかけに“生きること”や“愛すること”を見つめ直すように。
そんな彼らに、“僕”の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う“私”と、ユウスケとの結婚が空虚な心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。(「作品資料」より)
痛みを抱えた四人の若者の姿を描いた青春ストーリー。
冒頭、主人公である〝僕〟が、あるレストランを訪れ、ウエイトレスと出会い、話をするシーンから始まる。
それは、現実とも言えないシーンで、そこで僕は、既に絶望しているような気持ちを語っている。
やがて、現実であろうシーンとなるが、僕は就職したものの、上司のパワハラを受けつつ、空虚な気持ちで時を過ごし、SNSに投稿し、思いを吐き出している。
そして、それを読んだかのように共鳴する〝私〟
そんな、僕の元へ学生時代の友人であるユウスケから電話がかかり、大学時代の友人、森が自殺したことを知らされる。
ちゃらい面を見せて過ごしていたユウスケは、死の直前に電話をかけてきた森の死に衝撃を受け、思い悩むようになる。
そんなユウスケは、偶然知り合った菜穂と結婚の約束をするが、その後、二人の心はすれ違うようになっていく。
それぞれに苦しみを抱えた若者の行き着く先はどこになるのか。
自殺や、あるいは苦しみが募っての凶行という予測も出来る危うさと共にある僕ら。
全体的にチャプター仕立てとなっているのだが、その理由が最後に判るという展開。
やはり最後にはわずかながらも希望を見せるような結末になっているのかな。
ホッとするような結末ではあったな。
/5
監督:清水康彦
出演:北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音、水橋研二、莉子、三河悠冴、MEGUMI、金子ノブアキ、忍成修吾、相田翔子
於:TOHOシネマズ新宿
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