CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-102「劇場版 呪術廻戦0」(日本)

2022年05月08日 22時43分00秒 | 日本映画
失礼な、純愛だよ
 高校生の乙骨憂太は、幼い頃、結婚を約束した幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で亡くしていた。それ以来、呪霊化した里香に取り憑かれるようになった乙骨は、暴走する彼女に周囲の人々を傷つけられ苦悩していた。
 そんな中、呪霊を祓う“呪術師”を育成する教育機関・東京都立呪術高等専門学校の教師にして最強の呪術師・五条悟に導かれ、乙骨は同校に転入することに。
 自身の手で里香の呪いを解くことを決意した乙骨は、同級生の禪院真希や狗巻棘、パンダと共に呪術師として歩みだすが。(「作品資料」より)


 大ヒットコミックを原作としたTVアニメの劇場版。

 コミックも読んだことないし、アニメも未見。

 タイトルに「0」とあるように、エピソード0、いわゆる前日譚ということで、本作がシリーズ初体験でも問題無しだな。

 強大な怨霊にとり憑かれ、周囲に危害を及ぼしてしまう乙骨憂太は、呪術師の五条悟の計らいで、東京都立呪術高等専門学校に入学することとなる。

 そこで、呪術を学び、自分にとり憑いている祈本里香の呪いを解こうと決意する。

 級友と共に学びながら、生きる意味を見出し始める乙骨であったが、そこに最悪の呪詛師、夏油傑が現れ、五条たちに宣戦布告する。

 果たして、乙骨は五条たちと共に、夏油の陰謀を阻止出来るのか。
 そして里香の呪いを解くことが出来るのか。

 そもそも本編シリーズの主人公とは別の乙骨が主人公ということだが、これしか観ていないので、ストーリー的に気になるところは無し。

 ネガティブ過ぎるところは、予告編を観た時から、どうしても〝エヴァンゲリオン〟の碇シンジを思い出させてしまうキャラである。

 そんな乙骨が、やがて力を付けていき、ついには最悪呪詛師、夏油と対決していくという展開。

 呪いの具現化されたものが妖怪、化け物という感じであるが、それとの戦いや、呪術師同士の戦いなど、全体的にはホラー・アクションであり、惹き込まれるものがあったな。

 こうなると本編シリーズも気になるところであるが、劇場版とはならないのかな。

 エンドロール後に映像があったが、これはどこへ繋がっていくものなんだろうな。

/5

監督:朴性厚
声の出演:緒方恵美、花澤香菜、小松未可子、内山昂輝、関智一、中村悠一、櫻井孝宏
於:池袋HUMAX CINEMAS

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