CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-222「コードネーム:ストラットン」(イギリス)

2017年07月28日 01時11分13秒 | イギリス映画
参戦してみないと状況は判らない
 欧州壊滅を目論む謎のテロ組織を阻止するため、イギリス特殊部隊SBSと諜報機関MI6、そしてアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズが手を組み立ち向かう。(「KINENOTE」より)


 英国海兵隊特殊舟艇部隊(SBS)の活躍を描いたサスペンス・アクション。

 ネイビーシールズのモデルにもなった特殊部隊。

 そのSBS隊員であるストラットンは、中東にある生物兵器破壊の任務にあたるが、罠にはまり、相棒を失い、生物兵器も盗まれてしまう。

 犯人はロシアの元スパイ、バロフスキーということが判明し、ストラットンは新しい相棒、そしてMI6と協力し、バロフスキーを追う。


 特殊部隊員が生物兵器を手に入れたテロリストを追い、未曾有のテロを防ごうとする展開であるが、これまでにも何度か目にしたような話ではあったな。

 銃撃戦やカー・チェイス、更にボートを使ってのチェイスなどアクションとしては王道的ながら色々見せてはくれる。

 ただ、追っている方のストラットンの人については多少描いているものの、追われる側であるバロフスキーの目的や心情などはあまり描かれず、ただ標的というだけで、今ひとつ恐ろしさを感じなかったな。


 監督は「エクスペンダブルズ2」などのサイモン・ウェスト。

 ストラットンを演じたのは、「ウォークラフト」などのドミニク・クーパー。
 他にもトーマス・クレッチマンやコニー・ニールセン、デレク・ジャコビなど名の知れた俳優陣が出演。

 この面々からすると、結構力の入った大作だったのかもしれないが、その割にはこじんまり感が拭えなかったな。

 MI6の諜報員役で「ハリー・ポッター」シリーズのドラコ役のトム・フェルトンが出演。
 いやに老けた感じで、最初はジョン・リスゴーかと思ってしまった。

 
 生物兵器を使った大規模テロで世界に危機が訪れようとし、それを防ぐために奮闘するストラットンたちの姿を描いた作品。
 大掛かりな話ではあったが、ちょっと同じような作品と代わり映えのしない感じであったな。

/5

監督:サイモン・ウェスト
出演:ドミニク・クーパー、オースティン・ストウェル、トーマス・クレッチマン、トム・フェルトン
    コニー・ニールセン、デレク・ジャコビ、ジェンマ・チャン、タイラー・ホークリン
於:新宿シネマカリテ

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